GMOコインの特徴や評判、取り扱い銘柄、手数料や安全性について

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GMOコインについて

GMOコインは2016年に誕生した仮想通貨取引所です。

名前のとおり、GMOインターネットグループの傘下に属しています。

GMOグループのIT・金融ノウハウを活用し、ユーザーファーストなサービスを提供しています。

利便性・安全性ともに高い完成度を誇る取引所です。

また、20種類の銘柄を取り扱っており、現在ラインナップがもっとも豊富な取引所でもあります。GMOグループの全面的なバックアップを受けて、さらなるサービスの拡充が期待されている取引所なのです。

GMOコインの特徴・メリット

GMOコインの特徴は以下の6つです。

  • 取り扱い銘柄数の多さ
  • 多くの機能を搭載したアプリ・ツール
  • 豊富な取引方法
  • 日本円や仮想通貨の入金・出金手数料が0円
  • 顧客満足度No.1の実績
  • 電話でのカスタマーサポート

順番にみていきましょう。

取り扱い銘柄数の多さ

GMOコインは20種類の銘柄を取り扱っています。

ただ単に品揃えが豊富というだけではなく、ポルカドットやコスモス、ジムなど世界的にメジャーな銘柄や将来有望な通貨を購入できるのです。これは非常に大きなGMOコインのメリットだと考えられます。

特にジムは、個人投資家として活動する与沢翼さんが保有を明言した影響で、昨年より注目度が急激に高まっています。

このようにGMOコインは通貨の量・質ともにもっとも充実している取引所だと言えるでしょう。

多くの機能を搭載したアプリ・ツール

GMOコインが提供するアプリやツールは非常に高性能です。なぜならアプリだけですべてが完結する設計になっているからです。

口座開設はもちろん、日本円や仮想通貨の入出金、口座情報の確認まで全部スマホで済ませられます。

また、上級者向けの分析ツールも充実しているというメリットもあります。

12種類のテクニカル指標を搭載していたり、画面を4分割して複数のチャートを比較したりと高度な分析が可能です。

さらに、価格変動時のアラート機能も備えており、忙しい方でも投資機会を逃す心配がありません。誰にとっても高い利便性を誇るアプリになっています。

豊富な取引方法

GMOコインは多数の取引方法を用意しています。

具体的には以下の6つを提供しています。

  • 現物取引所
  • 現物販売所
  • レバレッジ取引所
  • 暗号資産FX
  • つみたて暗号資産
  • 貸暗号資産

さらにGMOコインはAPIを提供しており、自動売買プログラムにも対応可能です。

仮想通貨に関するどんなニーズもGMOコインであれば満たせるでしょう。

日本円や仮想通貨の入金・出金手数料が0円

GMOコインでは日本円や仮想通貨の入金・出金に手数料がかかりません。

顧客にとっての利便性向上のため、入出金時には手数料を徴収しない方針だそうです。

この点はほかの取引所と大きな差別化になっています。海外取引所へ仮想通貨を送金する際にも好都合です。

なお「手数料ってそこまで大事なの?」と思う方もいるかもしれません。

たしかに大金を投じる人にとっては数百円の手数料など気にならないでしょう。ですが、少額から投資を始める人にとっては数百円でも大きな損失となってしまいます。

小さい金額で投資するつもりの方ほど手数料を意識しましょう。その点、GMOコインの手数料体系はメリットが大きく、非常に魅力的です。

顧客満足度No.1の実績

GMOコインはオリコンによる顧客満足度調査でNo.1の評価を獲得しています。

6つの評価項目のうち、以下の5項目で1位を獲得しています。

  • 取引のしやすさ
  • 手数料の妥当性
  • 提供情報の充実さ
  • キャンペーン
  • セキュリティ

コインチェックやビットフライヤーを差し置いてここまで高い評価を獲得しています。

「迷ったらとりあえずGMOコインでOK」と言っても過言ではありません。

電話でのカスタマーサポート

GMOコインは電話での問い合わせに対応しています。

顧客にとっての利便性を重視している証です。

金融サービスの手続きは難しい印象を持たれており、「どうしてもテキストだけでは分かりにくい」と感じる場面は誰にでもあるでしょう。

分からずじまいで投げ出してしまう人も多いかもしれません。そういった問題を解消すべく、痒いところに手が届くサポート体制を整備しているのです。

またGMOコインでは顧客からの苦情も電話で受け付けています。この点からもユーザーと真摯に向き合う姿勢が窺えます。

数ある仮想通貨取引所の中でもカスタマーサポートの充実度は極めて高いです。

GMOコインの評判や口コミ

ここでは、GMOコインの実際の評判口コミについて見ていきましょう。リアルな声を聞くことで、暗号資産取引所選びの参考となるでしょう。と言っても、もちろん複数口座を持つ人が多いので、1か所に絞る必要はありませんが。

下記は、リップル(XRP)をGMOコインで取引している方のポジティブな口コミです。「GMOコインのバージョンアップされたウォレットアプリがすごい見やすいこと、又、テクニカル分析を勉強中の初心者の人でも使いやすいこと」の2点のメリットを挙げています。テクニカル分析指標の使いやすさに関して、確かにGMOコインの評判は高いですね。初心者でも感覚的に使いやすい仕様となっているようです。

下記口コミでは、「GMOコインの通貨送金手数料が安いこと、又、主要通貨の板取引が可能であること」を評価しています。デメリットが少ない点にも触れていますね。デメリットをもし挙げるとするなら、もう少し全体の取引量が欲しいかなとは思いますが、それは国内の多くの取引所について言えることかもしれませんね。

下記のページの説明では、GMOコインでは、ビットコインFXやアルトコインFXで4倍のレバレッジをかけられるため、資金が少なくても大きな利益を出せるチャンスがあるとしています。信用取引を行う人にとっては非常にポジティブな評判を得ている取引所でもありますし、これはプラスの口コミだと言えるでしょう。ただ、初心者の人は、まずは現物取引から始めたいですね。

GMOコインの口コミ
引用:ポインの仮想通貨

GMOコインを利用する際の注意点

一方でGMOコインを利用する際には注意点もあります。

以下の3つを順番に解説します。

  1. 少額の出金は不可
  2. 追証の発生する恐れあり
  3. 売買規制の可能性

少額の出金は不可

GMOコインでは少額の出金はできません。

最低出金額が1回あたり1万円に設定されているからです。

一方で最低入金額は1回あたり1,000円となっています。

つまり1万円以下の金額を一度でも口座に入れてしまうと、まとまった額になるまでは出金できないのです。

大きく値上がりするか、1万円を超すように追加入金をしなくてはならないというデメリットがあります。

少額でコツコツと投資したい方はすぐに引き出せない可能性を考慮しておきましょう。

追証が発生する恐れあり

GMOコインの暗号資産FXとレバレッジ取引では追証が発生する恐れがあります。

元本以上の取引をするためには相応の担保が必要だからです。

追証とは追加保証金の略で、相場が自分の予想と反して大きく逆行した際に、追加で入金が求められる制度です。

仮想通貨だけではなく株の信用取引やFXにも同様の制度が存在しています。

追証が必要となった場合、追加の入金が確認されるまでは新規の取引ができません。

レバレッジ取引や暗号資産FXに取り組むのであれば資金に余裕を持たせて取引をしましょう。

また追証が発生する前に損切りラインを設定することで追加の入金を防げます。

上手に取引して追証を回避できるとよいですね。

売買規制の可能性

相場状況によっては、売買規制が設けられてしまいます。

市場価格の急変動から投資家を保護するためです。

仮想通貨は株や為替以上に価格の乱高下が激しいため、売買規制には一定のメリットがあるとも言えます。

しかしその一方で、保有している銘柄を売りたいタイミングで売却できないという事態に陥る可能性もあるのです。

売買規制はGMOコインに限らずどの取引所でも起こりうる事象ですが、注意しましょう。

GMOコインの取扱通貨について

GMOコインの取扱銘柄は次の22種類です。

ティッカー名称
BTCビットコイン
ETHイーサリアム
BCHビットコインキャッシュ
LTCライトコイン
XRPリップル
XEMネム
XLMステラルーメン
XYMシンボル
MONAモナコイン
BATベーシックアテンショントークン
OMGオーエムジー
XTZテゾス
QTUMクアンタム
ENJエンジンコイン
DOTポルカドット
ATOMコスモス
ADAカルダノ
MKRメイカー
DAIダイ
LINKチェーンリンク
FCRFCRコイン
DOGEドージコイン

このうち取引所で売買できるのは上記BTC〜MONAの9種類となっています。

ビットコインやイーサリアムはもちろん、ポルカドットやコスモス、メイカーなど世界的にも注目されているアルトコインを購入可能です。

日本国内でダイ(DAI)およびダイ(DAI)を発行するために存在するプラットフォームとしてのプロジェクトの仮想通貨(暗号資産)であるメイカー(MKR)を購入できるというのも、これらのコインに期待する投資家の方にとっては嬉しいですね。

珍しいアルトコインに投資したい方はGMOコインを利用するとよいでしょう。

GMOコインの手数料・スプレッド

GMOコインの手数料やスプレッドについても見ていきましょう。

取引所手数料

取引所の手数料はMakerが0.01%、Takerが0.05%となります。

なおMakerとは指値注文を発注していた側、Takerとはその相手方となる注文を発注した側を指します。

少しでも手数料を抑えたい方は、Makerとして指値注文を入れておき、注文が成立するまで待つとよいですね。

入出金手数料

GMOコインでは日本円の入金・出金ともに手数料は0円です。

前述したように、この点はGMOコインの大きな強みのひとつです。

ただし振込手数料はユーザー負担になる点と、2,000万円以上の大口出金では400円の手数料がかかる点に注意しましょう。

借入手数料

GMOコインではレバレッジ取引における手数料としてロスカット手数料が設けられています。

ロスカット時に建玉の0.5%を徴収する仕組みです。

ただし暗号資産FXの場合はロスカット手数料も0円となっています。

スワップ手数料

スワップ手数料とはポジションの管理費用として発生する手数料です。

ポジションを未決済のまま翌日へ持ち越した場合に発生します。

GMOコインの場合、朝の6時を基準にスワップ手数料として建玉の0.04%が徴収されます。

この手数料率はレバレッジ取引・暗号資産FXともに共通です。

仮想通貨/入金手数料

GMOコインの場合、仮想通貨の入金手数料は0円です。

ただしマイナーへの手数料はユーザーが負担しなくてはなりません。

マイナーへの手数料は、仮想通貨の売買をする以上、どの取引所を使うにせよ支払わなくてはいけないため、必要経費だと割り切っておくのが賢明です。

仮想通貨/送金手数料

GMOコインでは仮想通貨の出金にかかる手数料も0円です。

そのため海外の取引所を使う際の橋渡し役としてもGMOコインを活用できます。

海外銘柄を含めた本格的な仮想通貨取引をしたい方にもGMOコインは最適です。

スプレッド

GMOコインのスプレッド率は明示的には公開されていません。

一定の割合が定められているわけではなく、相場状況に応じて変動していると思われます。

2~3%であることが多いようですが、一概には言えません。

あまりにもスプレッドが広いときは、タイミングを改めて投資した方がよいかもしれません。

GMOコインの口座開設の流れ

GMOコインの口座開設の流れは次の3ステップです。

  1. アカウント登録
  2. 顧客情報の登録
  3. 口座開設コードの受領

スマホがあれば24時間いつでも最短10分で口座開設できます。

1.   アカウント登録

まずは公式サイトへアクセスしましょう。

トップページの「いますぐ口座開設」をクリックしメールアドレスを登録します。

登録したメールアドレス宛にパスワード設定メールが届くため、パスワードを設定すればアカウント作成は完了です。

2.   顧客情報の登録

アカウント登録ができたら会員ページより「お客様情報」と「お取引に関する情報」を登録しましょう。

最後に本人確認を済ませれば手続きはすべて終了です。

なお本人確認は「かんたん本人確認」を利用しましょう。

「かんたん本人確認」はスマホで本人確認書類を撮影するだけで手続きが成立する方法です。

書類のやりとりをせずにオンラインのみで口座開設を完結させられます。

「かんたん本人確認」に使用できる書類は以下の5つです。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

画面の指示に従って書類と顔写真を撮影してください。

3.   口座開設コードの受領

「かんたん本人確認」を利用した場合はメールで、画像アップロードの場合は郵送にて口座開設コードが届きます。

このコードをログイン後のホーム画面で入力すれば手続きはすべて完了です。

「かんたん本人確認」の場合はすぐに口座開設コードを記載したメールが届くため、その日のうちに取引が始められます。

さっそくやってみましょう。

なお、下記の記事は、より詳しく、実際の口座開設画面の画像入りで、GMOコインの口座開設の方法と手続きの流れを説明しているのでご参考としてください。

GMOコインのセキュリティ(安全性)

GMOコインのセキュリティ体制は極めて堅牢です。安全性が非常に高い取引所の1つです。

GMOインターネットグループで培われた金融・ITノウハウを存分に活用しているからです。

顧客から預かる仮想通貨はすべてコールドウォレットで管理されています。

コールドウォレットとはインターネット環境から切り離されたウォレットを指し、オフラインで仮想通貨を管理できます。

そのためハッキングを受ける可能性はありません。

またコールドウォレットから出金する際は複数部署による承認が必要な体制となっており、厳重に監視された状態でなければコールドウォレットから資金を出すことができません。

さらにマルチシグ対応も導入しています。

マルチシグとは仮想通貨の送金時に複数の秘密鍵を必要とする仕組みです。

秘密鍵を複数に分散して保管しリスク軽減を図ります。

最後に、日本円・仮想通貨の出金時に二段階認証を必須化しています。

これだけのセキュリティ体制を誇るGMOコインから顧客資産が流出する可能性はほとんどないと言えるでしょう。

まとめ

GMOコインはサービスの充実度・利便性・安全性・手数料ともに非常に優れた仮想通貨取引所です。こちらの記事からGMOコインの特徴や多くのメリットをご理解いただけたかと思います。

あらゆる取引に対応しているため、どんなユーザーであっても十分に満足できるでしょう。

セキュリティ対策も万全なため無用な心配をせずに済みます。仮想通貨の取引所選びでまず見るべきは安全性の高さでもあると言えます。

どの取引所を使うか迷っている方はぜひGMOコインの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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