アイオーエスティー(IOST)の特徴、今後の価格の予想や将来性【リアルタイムチャートあり】

国内の暗号資産取引所コインチェックが取り扱いを開始したことで注目を集めた仮想通貨IOSTについて、特徴や将来性、今後の価格の予想・見通しを詳しく解説していきます。リアルタイムのチャートもあります。

【IOST/USD】リアルタイムチャート

【IOST/USD】リアルタイムチャート

IOSTとは?

IOSTのロゴ

IOSTは「Internet Of Service Token」の略とされています。

DApps開発のプラットフォームを目指すプロジェクトです。

ビットコイン、イーサリアムに次ぐ「第3世代のブロックチェーン」と呼ばれています。

将来性を期待できるコインとして、又、ブロックチェーン上の金融サービスであるDeFi(分散型金融)に活用可能である仮想通貨として、口コミでIOSTの話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。話題になる程、将来の見通しを期待されているコインだと言えるでしょう。今後の価格の予想も、こちらのページで確認してください。

このページの一番上のIOSTのリアルタイムチャートを見るとわかるのですが、ボラティリティは比較的大きな銘柄と言えますが、時価総額の上昇と共に、相場の変動は安定的になります。

IOSTはコインチェックで買えるので、興味がある方はコインチェックのサイトを見てみましょう。

コインチェック

本日のアイオーエスティー(IOST)の時価総額や価格、市場占有率【2022年8月13日時点】

IOSTの価格時価総額などは以下のようになっています。こういった最新情報は、今後の価格を予想する上でも参考となるので、常にチェックしておきましょう。

2022年5月には、USTという米ドルと連動して価格を保つはずのステーブルコインが、1ドルを割れてしまい、仮想通貨市場全体が調整して、IOSTも買いやすい価格となりましたが、他のコインほどは価格を下げずに、時価総額ランキングは上がっています。

仮想通貨(暗号資産)名称 IOST
単位(ティッカーシンボル) IOST
価格(2022年8月13日時点 以下項目も同じ) 1.97221852円(0.016197ドル)
時価総額 36,661,068,534円
時価総額占有率(仮想通貨の総時価総額に占めるIOSTの割合) 0.0261%
時価総額ランキング 121位
上場以来の最高価額(ATH) 0.129USドル
市場流通量(循環している供給量) 18,588,745,668IOST
IOSTのHP オフィシャルHP
IOSTの公式Twitter Twitter
2022年8月13日現在

DAppsとは?

DAppsとは「Decentralized Application」の略です。日本語に訳すと「分散型アプリケーション」となります。

ブロックチェーンを利用したアプリケーションを指すと理解しておけば良いでしょう。

現在ではゲーム・取引所などさまざまなDAppsが誕生しています。

IOSTのビジョン、将来性

IOSTはブロックチェーンを社会インフラとして普及させることを目指しています。

過去には以下の発言もありました。

クレジットカードが日常生活で広く使われるように、ブロックチェーンがあらゆるサービスの利用を可能にする

https://www.coindeskjapan.com/78785/

このようにDApps開発のプラットフォームの役割を担い、ブロックチェーンの利用を促進することをビジョンとして掲げているのです。こちらのビジョンの実現へのロードマップに将来性を感じた人も多く、IOSTが日本でも人気のコインの一つとなったといえるでしょう。

IOSTの競合プロジェクトは?

IOSTと同じDappsプラットフォームの最大の競合としてはイーサリアム(ETH)が存在します。

ただしイーサリアムとの違いは取引の処理速度です。

イーサリアムが1秒間に20件の取引を処理できるのに対し、IOSTは1秒間に最大100,000件の取引を処理できると主張しています。

現時点ではイーサリアムのシェアが圧倒的ですが、この処理速度が本当なのであればIOSTの活用も進んでいくでしょう。

IOSTの特徴は?詳しく解説

IOSTにはどういった特徴があるのでしょうか?

ここでは大きく3つの観点からIOSTについて詳しく解説していきます。

「PoB」と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムを採用

IOSTは「PoB(=Proof Of Believability」と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

これはビットコインやイーサリアムに採用されている「PoW(=Proof Of Work)」の欠点を埋める役割を果たし、この点において大きなメリットがあります。馴染みのない用語が多いため、順を追って解説しましょう。

コンセンサスアルゴリズムとは?

コンセンサスアルゴリズムとは「取引の承認方法」を意味します。

ブロックチェーンにデータを記録する際、第三者による承認作業が必要となります。この承認作業の方式がコンセンサスアルゴリズムです。

コンセンサスアルゴリズムは各ブロックチェーンによって異なる方式が採用されています。

ビットコインやイーサリアムは「PoW」を採用

ビットコインやイーサリアムには「PoW(=Proof Of Work)」というコンセンサスアルゴリズムが採用されています。

PoWは最も速く承認作業を完了させたノード(ブロックチェーンネットワークを担うコンピュータ)に報酬としてビットコインやイーサリアムが支払われる仕組みです。

なお、この承認作業をマイニング・マイニングする人を「マイナー」といいます。

「マイニング」という言葉は耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

世界中に分散して存在するマイナーたちが取引を承認することで、管理者不在でもネットワークが成立するのです。

PoWの欠点

しかしPoWには下記の問題がありました。

  • スケーラビリティ
  • 分散性
  • 環境への負荷

順番に解説していきます。

スケーラビリティ

ブロックチェーンの世界に共通する課題として、「ネットワークの拡大に対応しきれない」という事象が存在します。

ブロックチェーンの利用が増えるにつれて承認作業が膨大な量となってしまい、処理速度が遅延してしまうのです。また、当然ながらマイナーは提示される報酬の金額が高い取引から承認を進めます。

そのため、提示額をアップさせないといつまでも取引が承認されないという現象が発生してしまうのです。結果的に手数料が高額となってしまいます。

ブロックチェーンが抱えるこういった課題は「スケーラビリティ問題」と表現されます。このスケーラビリティ問題は現在、イーサリアムへの影響が大きいです。

DApps開発やNFT市場の成長が進み、イーサリアムネットワークが拡大していくことで、手数料がとても高額になってしまっています。

一度の取引に2〜3万円もかかってしまうのでは、利用をためらう人も多いはずです。このままではブロックチェーンを普及させることは難しいでしょう。

分散性

PoWはブロックチェーンの根幹である分散性を損なう恐れがあります。なぜなら取引の承認作業はマイニングマシンの性能に大きく依存するからです。

高性能のマシンは費用も莫大となるため、一握りの人しか用意できません。つまり、資金力のある一部のマイナーだけがマイニング報酬を独占できてしまうのです。

これではブロックチェーンの設計思想である「分散」という前提が成り立たなくなってしまいます。

今すぐにマイニング報酬の独占が生じるわけではありませんが、ブロックチェーンのさらなる普及を見据える以上、この課題を排除しておく必要があるでしょう。

環境への負荷

PoWは環境への負荷が非常に大きいです。承認作業には相当量の電力を消費するからです。

SDGsが叫ばれる現代において、環境への配慮は無視できないほど重要となります。具体例として、電気自動車のテスラの事例が挙げられます。

テスラはビットコイン決済の導入を宣言しましたが、環境への負荷が問題視されたことでその宣言を撤回しました。このように環境問題は避けて通れない道となります。

ユーザが増えてしまうとその分だけ環境破壊にもつながってしまうのです。

IOSTの「PoB」とは

IOSTはこうしたPoWの課題を解消すべく独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

それが「PoB(=Proof Of Believability)」という仕組みです。

承認作業のスピードだけではなく、IOSTの保有量やコミュニティへの貢献など複数の評価基準を設けてノードの信頼スコアを算出し、その信頼スコアに応じて報酬を付与する方式です。

PoBの採用により、報酬が一部に独占されてしまう可能性を排除することに成功しました。

つまり分散性を維持できるというメリットを持っているのです。

さらにIOSTは後述するEDSという技術も採用することで、スケーラビリティ問題の解消にも努めています。

「EDS」採用による高速化・高セキュリティ・ノードの負担軽減

IOSTには「EDS(=Efficient Distributed Sharding)」という技術が採用されています。

日本語に訳すと「効率分散型シャーディング」となるそうです。

EDSは取引の承認作業を分割し、それらを同時並行で処理することで速度をアップさせる技術です。

通常はひとつのブロックはひとつのノードが承認作業を担当します。

ブロックにはたくさんの情報が詰まっているため、従来のやり方では処理にそれなりの時間がかかってしまいます。

しかしEDSによってひとつのブロックを情報の種類別に分割し、それらを同時に承認することが可能となりました。

最後に分割した情報を再び合体させてひとつのブロックを形成するのです。

その結果、取引の高速化はもちろん、ブロックを細分化することでセキュリティ・分散性の向上にもつながりました。

ひとつのノードがブロックの全ての承認作業を担当しなくて済むようになったため、ノードの負担を軽減する効果もあります。

JavaScriptでスマートコントラクトを開発可能

IOSTはJavaScriptでスマートコントラクトを開発することができます。

JavaScriptはエンジニアにとって非常に馴染みのあるプログラミング言語です。ほとんどのエンジニアが使えると言っても過言ではないでしょう。

そのため、ブロックチェーンに特化していない一般のエンジニアであっても比較的簡単にIOSTを利用することができます。つまりDApps開発を促進しやすいのです。

こういった参入障壁の低さはIOSTの「DAppsプラットフォームを目指す」というビジョンの達成につながる大切な要素となっています。

スマートコントラクトとは?

「そもそもスマートコントラクトってなんだ?」という方向けにスマートコントラクトについても解説します。スマートコントラクトとは「コンピュータによる契約の自動化」を意味する用語です。

「ある一定の状況下で起動するプログラム」だと考えれば良いでしょう。

イーサリアムの創設者ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されました。もちろんイーサリアムにもスマートコントラクトが搭載されています。

スマートコントラクトの例

スマートコントラクトの具体例として挙げられるのが自動販売機です。

「お金を入れる→飲み物のボタン押下→飲み物が出てくる」という一連の処理が第三者を介さず自動的に実行されます。

スマートコントラクトはこういったイメージです。

このスマートコントラクトの特性を生かし、ブロックチェーン上に銀行や取引所などさまざまなアプリケーションの開発が進んでいます。

ただしイーサリアムの場合は「Solidity」と呼ばれる専用のプログラミング言語でスマートコントラクトが開発されています。そのためごく一部のエンジニアしか開発作業に関わることができません。

この点はJavaScriptで開発できるIOSTとは対照的なポイントです。

IOSTの歴史

IOSTは2018年に誕生したプロジェクトです。

以下の5名が共同創設者となります。

  • Jimmy Zhong
  • Terrence Wang
  • Justin Li
  • Sa Wang
  • Kevin Tan

IOSTの誕生から現在に至るまでの歴史を見ていきましょう。

IOST誕生まで

中心となったのが中国出身のJimmy氏です。

Jimmy氏はアメリカの大学時代に、学生同士で講義のノートを交換できるマーケットプレイス「Study Pool」を設立し、4000万円で事業売却に成功しました。

その後、北京に戻りIOST財団を共同設立し・IOSTをローンチしました。

誕生〜2020年まで

IOSTのリリース直後は仮想通貨市場全体の過熱感もあり、価格が急上昇しました。

このときに記録した14円はいまだに上場来高値の価格です。

その後、マーケット全体が「冬の時代」を迎えたこともあり、価格は1円以下まで下落してしまいます。この期間のチャートを見て、その価格推移を確認すると、IOSTをはじめとするアルトコインの価格推移におけるボラティリティの高さが理解できるでしょう。

2020年9月にはコインチェックへの上場も果たしましたが、当時はそこまで話題になりませんでした。

2021年〜現在まで

再びIOSTが注目を集めるようになったのは2021年です。

市場全体が急速に拡大する恩恵を受けて、IOSTの価格も飛躍していきました。

それまでは1円以下だったのに対し、同年4月と9月には8円まで価格が到達したのです。一体IOSTはいくらになるのかと、投資家は固唾を飲んでチャートの価格推移を見守ったことでしょう。この時は、仮想通貨市場全体の勢いも強く、どのコインも上昇トレンドにありましたが、その中でもIOSTは強い動きを見せたコインの1つです。

当時は格闘家・YouTuberでもある朝倉未来さんが保有を公言し、大きく資産を増やしたことでも話題を集めました。

一方で個別の要因というよりもマーケット全体の動きに左右されることが多く、相場が暴落した2022年1月時点では再び価格は下落しており2円台に低迷しています。その後2022年8月時点では2円程度となり、先月初めよりも0.4円程価格が上がっていますので、ここから上昇トレンドに入ることに期待したいですね。

ただし、IOSTの今後の将来性へ期待する声も多く、2022年以降に仮想通貨市場全体が盛り上がる場合には、IOSTはその中でも強い上昇を見せる可能性があるでしょう。

IOSTのエアドロップ

IOSTは過去に4回もエアドロップを実施しています。このエアドロップにメリットを感じてIOSTに投資したという人も多くいるでしょう。

エアドロップとは?

エアドロップとはプロジェクトが条件を満たしたユーザに無償でトークンを配布することを指します。

知名度向上を狙ったマーケティングの一環として実施されることが多いです。

エアドロップの条件としては、「特定の仮想通貨を保有する」「Twitterの投稿をリツイートする」など簡単なものから、「〇〇万円以上の取引」など手が届きにくいものまで、さまざまな形式が存在します。

IOSTのエアドロップは計4回

IOSTはこれまでに計4回エアドロップを実施しています。

2018年7月ユーザーに100IOST配布
2019年5月合計500,000IOST配布
2021年2月IOST保有者にDONトークン配布
2021年9月2回目のDONトークン配布

このように保有者に別のトークンを付与するケースもあります。いずれのエアドロップでも実施の直前に一時的な価格上昇を見せました。

エアドロップ目当てに購入する人もいれば、エアドロップ期待による価格上昇を見込む投資家も多いからです。特に2021年の2回のエアドロップ直前では3倍以上も価格が急騰しました。

IOSTの評判、将来性に関する見通し

IOSTは世界的な知名度はまだまだ低いです。

中国発のプロジェクトということもあり、仮想通貨マーケットを牽引する米国からの注目を集めることができていません。

2021年4月には「アメリカの取引所コインベースに上場するのではないか?」という噂が流れ価格が急上昇しましたが、結果的には上場はされませんでした。

一方で日本などアジア圏には熱狂的なIOSTファンも多く、今後の上昇トレンドでチャートは上昇し、「100円まで必ず上がる」「1000円まで行くんじゃないか」といった見通しもSNS上に散見されています。

このような予想や口コミはあるものの、ここにはIOSTの実用化が達成されるかどうかが重要であり、より普及して流通しないと難しいでしょう。ただし、仮想通貨市場そのものが暴騰したような場合には、IOSTにも相当量の資金が流れ込み、そのタイミングで好材料が出ると上値が軽くなり、大幅な上昇が期待できるでしょう。

こういった価格が現実的かどうかはさておき、その将来性に対しては評判は良く、それくらい期待を集めるコインであることは間違いないですね。IOSTの掲げる目的に賛同できる方、その掲げるビジョンの見通しが良好だと感じた方などは、取引所で購入して保有してみても良いでしょう。

また噂が立つということは今後IOSTがコインベースに上場する可能性はあると言えるでしょう。今後のIOSTの価格予想としては、もしコインベースに上場した場合には、他の上場済みの銘柄と同様に力強く価格が上がる見通しです。その際には十分にATH(過去最高価格)の更新も視野に入ってくると言えるでしょう。

IOSTのステーキング

IOSTのステーキングをするのであれば、Binance(バイナンス)でステーキングすると良いでしょう。ステーキングをすると効率な報酬を利息のような形で受け取ることができますので、行った方が良いわけです。

手順としては、まずは最初にコインチェックやビットフライヤーなどの国内取引所に口座を開設します。

次にバイナンス口座を作成し、国内口座から海外口座に送金をします。送金はとても簡単で、数分で完了できます。

バイナンスでは、「ファイナンス」の中の「バイナンスアーニング」というところに「定期ステーキング」がありますので、ここで手続きを行うことができます。定期ということなので、30日間や60日間、あるいは90日間などの期間を指定して、預ける訳です。しばらくIOSTの売却予定がないということでしたら、ステーキングは良い選択肢の一つでしょう。

貯金につく利息のような形で不労所得を得られるので、ただ持っているのであれば、ステーキングをした方が圧倒的にメリットがあります。ただし、定期ステーキングの場合には売却をしばらくできなくなるデメリットもあるので、そこは注意が必要です。

2022年7月28日にはCoin TradeでIOSTのステーキングサービスを開始したことも発表されました。

まとめ

IOSTは従来のブロックチェーンの課題解消を目指す、将来有望な銘柄です。スマートコントラクトをスムーズに行えるような特性も持っています。DeFi銘柄であることも人気が出る理由の一つでしょう。

コンセンサスアルゴリズムとして「PoB(=Proof Of Believability」を採用していることも特徴的だと言えます。

ユースケースの拡大やエアドロップの動向次第では史上最高値の14円を大きく超えてくるでしょう。

知名度は上がってきていますので、新たな取引所への上場を機に、格段の上昇を見せる可能性を秘めています。

IOSTを保有してみようと思った場合には、少額からでも購入できるコインチェックのサイトを見てみましょう。

コインチェック

アイオーエスティー(IOST)を扱っている取引所

この記事を書いた人
たくみ

20代で2年間の無職を経験しましたが、30歳を過ぎて一念発起、起業しました。多くの方々に恵まれ、結果的に正社員30人の安定経営企業となりました。
2016年からは仮想通貨の研究や分析を始めております。将来における仮想通貨の更なる普及が予測される中、一人でも多くの人に「仮想通貨は怪しいものではないこと」、「送金手段として最適であること」を知って欲しいと考えております。

たくみをフォローする
Crypto Guide(クリプトガイド)
タイトルとURLをコピーしました