ポルカドット(DOT)の特徴、将来性や今後の価格予想について【リアルタイムチャート】

将来性を期待されている仮想通貨であるポルカドット(DOT)の特徴や将来性、今後の価格の予想について解説します。

【DOT/USD】リアルタイムチャート

【DOT/USD】リアルタイムチャート

2021年に国内取引所に初めて上場されたポルカドット(DOT)実は大きな可能性を秘めた仮想通貨だということをご存じでしょうか?

今回はポルカドットの概要と特徴、将来性今後の価格の予想について、詳しく解説していきます。なお、ポルカドットを買える取引所は複数ありますが、GMOコインなどで購入できますがこちらの取引所は入出金にかかる手数料や送金手数料が無料のため、おすすめできます。もちろん口座開設も無料です。

ポルカドットとは?

ポルカドット(Polkadot/DOT)Web3.0の実現を目指すブロックチェーンプロジェクトとしてギャビン・ウッド氏率いるWeb3Foundationにより創設されました。

ギャビン・ウッド氏はイーサリアムの共同創始者としても知られる人物です。

ビットコインやイーサリアム、リップル、ライトコインといったメジャーな仮想通貨と比べて、「ポルカドットって聞いたことがない」「最近耳にするようになった」という方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。ポルカドットは最近登場した新しい仮想通貨なのです。

2016年にプロジェクトの内容を記したホワイトペーパーが発行され、2020年に最初のブロックが生成されました。

ビットコインの最初のブロック生成は2009年ですから、ポルカドットは非常に新しい仮想通貨であることがわかります。

しかし誕生から間もないにも関わらず、ポルカドットは仮想通貨の時価総額ランキングで10位(2022年8月現在)に位置しています

なぜ、ポルカドットはこれほど短期間で大きな成長を遂げたのでしょうか?

それは、ポルカドットが従来のブロックチェーンの課題を解消し、これから来ると予想されているWeb3.0の時代のインフラになる可能性を秘めているからにほかなりません。

ポルカドットを理解するうえで欠かせない、Web3.0について説明します。

ポルカドットが目指すWeb3.0の世界

Web3.0とは「分散型のインターネット」や「非中央集権型のインターネット」と説明されます。言葉が難しくてよく分からないと思った方も、Web1.0、Web2.0と比べることで特徴が見えてきます。

Web1.0

インターネット黎明期から2000年代半ごろまでの「一方向のインターネット」の時代です。情報発信者は技術を持つ一部の人たちに限られ、大多数はそれを閲覧するのみの、発信者と閲覧者が固定された時代です。

Web2.0

2000年代半ごろから現在までの「双方向のインターネット」の時代です。FacebookやTwitter、YouTubeなどのSNSが登場し、誰でも情報発信や反応が可能になった時代です。一方で、GAFAに代表される巨大プラットフォーマーに情報が集中することによるリスクが問題視されています。

Web3.0

これから来るといわれている「分散型のインターネット」の時代です。Web2.0の情報集中へのアンチテーゼとして提唱された考え方です。複数のコンピュータで情報を分散管理し、履歴を誰でも閲覧可能な点が特徴です。ブロックチェーンの技術を用いることで、中央管理者がいなくても信頼性が担保されます。

このWeb3.0の提唱者が、ポルカドットを率いるギャビン・ウッド氏です。

しかし、現在のブロックチェーンは、インターオペラビリティ(相互運用性)やスケーラビリティ(拡張性)の面で課題を抱えています。

ギャビン・ウッド氏は、これらの課題を解消して自ら提唱したWeb3.0の世界の実現を目指すプロジェクトとして、ポルカドットを創設したのです。

本日のポルカドット(DOT)の時価総額や価格、市場占有率【2022年8月13日時点】

ポルカドットの価格や時価総額やランキングは下記の表のとおりです。

仮想通貨(暗号資産)名称 Polkadot
単位(ティッカーシンボル) DOT
価格(2022年8月13日時点 以下項目も同じ) 1,146.44円(9.415309ドル)
時価総額 1,268,507,168,408円
時価総額占有率(仮想通貨の総時価総額に占めるDOTの割合) 0.9032%
時価総額ランキング 10位
上場以来の最高価額(ATH) 7,152円(54.98USドル)
市場流通量(循環している供給量) 1,106,471,227DOT
DOTのHP オフィシャルHP
DOTの公式Twitter Twitter
2022年8月13日現在

ポルカドットの歴史と価格動向

最初に述べた通り、ポルカドットは2020年に誕生した新しいブロックチェーンのため、ビットコンやイーサリアムと比べて歴史は長くありません。

ポルカドットのこれまでを簡単に振り返ると以下のとおりです。

  • 2016年10月 ホワイトペーパー発表
  • 2020年5月   最初のブロック生成
  • 2020年8月   海外取引所に初上場
  • 2021年5月   国内取引所(GMOコイン)に初上場
  • 2021年11月 初めてのパラチェーンオークション開催
  • 2022年現在  継続的にパラチェーンオークション開催

パラチェーンオークションについては、次章で解説します。

2022年8月現在、ポルカドットが買える主な国内取引所は次の4つです。

  • bitFlyer
  • GMOコイン
  • BITPoint
  • SBI VCトレード

価格動向

ポルカドットは2020年8月の海外取引所への初上場以来、ほかの仮想通貨のトレンドと歩調を合わせる形で上下してきました。

初上場後しばらくは3〜5ドル前後を推移していましたが、2021年初めから上昇し、2021年5月に当時の最高値である48ドル台をつけました。

その後、下落基調に変わり、2021年7月に10ドル台まで値を下げました。その後反発し、2021年11月には最高値を更新し53ドル台を記録しています。初上場時の価格から13ヶ月で約18倍に値上がりしたことになります。

そこから下落し現在は15ドルから25ドルの間のレンジ相場となっています。

以上のように、2020年後半から2022年中盤にかけては、ビットコインやほかの主要アルトコインと同様に、大きな山を二つ作るようなチャートを形成しています。

ポルカドットの特徴と将来性は?詳しく解説

ここまで、ポルカドットがWeb3.0の実現を目指す野心的なプロジェクトであることを紹介しました。

ここからは、ポルカドットの次の特徴を詳しく解説していきます。

  • インターオペラビリティ(相互運用性)の実現
  • ポルカドットのエコシステム
  • ポルカドットの参加者とNPoS
  • ブロックチェーン開発用フレームワークの提供
  • パラチェーンオークション
  • セキュリティの共有
  • スケーラビリティ問題の解消
  • ポルカドットの将来性

インターオペラビリティ(相互運用性)の実現

インターオペラビリティ(相互運用性)とは、異なるブロックチェーン間を接続して互換性を持たせ、相互運用を可能とすることです。

ビットコインやイーサリアムをはじめとしたブロックチェーンはそれぞれ独立して存在しており、互換性がありません。例えばイーサリアム上のdApps(分散型アプリ)の取引でビットコインは使えず、イーサリアムが必要になります。そのため、取引所で交換するという一手間が必要になるのです。

ブロックチェーンは、ビットコインなら決済、イーサリアムならスマートコントラクトによるDeFi(分散型金融)やdApps(分散型アプリ)など、それぞれ得意分野を持っています。ポルカドットはさまざまな機能をもつブロックチェーン間の橋渡しの役割を担い、Web3.0の世界の実現を目指しているのです。

ポルカドットのエコシステム

エコシステムとは「生態系」を意味する言葉です。ビジネスの世界では、企業やサービスが連携して大きなビジネス環境を作ることを指します。

ポルカドットはインターオペラビリティ実現のために、「リレーチェーン」「パラチェーン」「ブリッジ」の3つからなるエコシステムを構成しています。

リレーチェーンの画像
出典  GETTING-STARTED | ポルカドット公式サイト より

それぞれの役割は次のとおりです。

リレーチェーン

パラチェーンをつなぐポルカドットのメインチェーンです。相互運用やネットワーク全体のセキュリティ共有、取引の承認を担います。リレーチェーンにアプリケーションを作ることはできません。

パラチェーン

リレーチェーンに接続される、独自機能を持つブロックチェーンです。アプリケーションはパラチェーン上に構築されます。パラチェーンのセキュリティはリレーチェーンが担保してくれるため、独自にセキュリティを作る必要がありません。

ブリッジ

外部のブロックチェーン(ビットコインやイーサリアムなど)と接続する特別なパラチェーンです。

ポルカドットのネイティブトークンであるDOT」は、このエコシステムを運営するための基軸通貨の役割を果たします。

ポルカドットの参加者とNPoS

ポルカドットのブロック生成や承認を担う参加者には「コレーター」・「バリデーター」・「ノミネーター」・「フィッシャーマン」の4つの役割があります。いずれも「DOT」のステーキング(預け入れ)が必要です。

コレーター

パラチェーンの取引をブロックにしてバリデーターへ提出します。

バリデーターがブロックを承認したら、報酬の一部を受け取ります。

バリデーター

コレーターから送られたブロックを検証し承認します。セキュリティを維持する上で重要な役割です。ブロックを承認すると報酬として「DOT」を受け取ります。

不正を働いた場合には預け入れた「DOT」が没収されるペナルティを受けます。

ノミネーター

支持するバリデーターを選びます。選ばれたバリデーターが得た報酬の一部を受け取ります。

フィッシャーマン

バリデーターの不正を監視します。不正を発見した場合、不正をしたバリデータの「DOT」を没収できます。

この4つの役割で取引を承認するコンセンサスアルゴリズムをNPoS(ノミネーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)と呼びます。通常のPoSと比較して、ノミネーターの存在が特徴的です。

ブロックチェーン開発用フレームワークの提供

ポルカドットは「Substrate(サブストレート)」というブロックチェーン開発のためのフレームワークを提供しています。フレームワークとは、アプリケーション開発のベースとなる機能をまとめた土台のことです。

「Substrate」で開発したブロックチェーンはポルカドットと互換性があるため、比較的容易にパラチェーンに参加できます。「Substrate」はギャビン・ウッド氏が創業したParity Technologiesが開発しています。

パラチェーンオークション

ポルカドットのリレーチェーンにつながることのできるパラチェーンは最大で100枠と決まっています。この100枠にブロックチェーンを構築するプロジェクトを決めるのがパラチェーンオークションです。

パラチェーンオークションは「DOT」保有者による投票で多くの支持を集めたプロジェクトが枠を獲得できる仕組みです。

「DOT」保有者は誰でも、応援したいプロジェクトに「DOT」をロックすることで投票できます。投票したプロジェクトが枠を獲得した場合には、そのプロジェクトのトークンを報酬として受け取れます。ロックした「DOT」は2年後に返却されます。

投票したプロジェクトが落選した場合には約2週間後に返却されます。

これまでに「Acala(アカラ)」「Moonbeam(ムーンビーム)」「Astar(アスター)」などのプロジェクトが枠を獲得しました。この3つはいずれもその後、海外の大手取引所バイナンスに上場しています。

セキュリティの共有

パラチェーンに構築したブロックチェーンは、ポルカドット本体のセキュリティを共有できます。

ブロックチェーンは構造上、セキュリティの確保に多くの分散したリソースを必要とします。例えばビットコインは、マイニングに必要な計算能力の51%を占めれば、改ざんが可能になります。これは51%攻撃と呼ばれます。しかしビットコインほど大規模になると、51%攻撃には膨大なコストがかかるため、攻撃するよりもマイニングでセキュリティを守るほうにインセンティブが働く仕組みになっています。

一方、できたばかりで小規模なブロックチェーンは、自前でセキュリティを確保するのは容易ではありません。

そこで、ポルカドットでは、パラチェーンに構築されたブロックチェーンの承認をポルカドット本体が担うことで、パラチェーンにセキュリティを共有し、この課題を解消しています。

スケーラビリティ問題の解消

ポルカドットはパラチェーンが並列で取引を処理することにより、スケーラビリティ問題の解消を図っています。

スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンに取引が集中することで、取引の処理遅延や、手数料が高騰することをさします。また、手数料を多く払った取引が優先してブロックに追加されるため、手数料の高騰も招きます。

ポルカドットは、メインのリレーチェーンにつながったパラチェーンが並列で取引を処理します。

そのため、メインチェーンに機能を構築して直列に処理するタイプのブロックチェーンと比べ、スケーラビリティの向上が見込まれるわけです。

ポルカドットの将来性

ポルカドットの将来性を考える上でのポイントをいくつか紹介します。

ステーキングによる報酬

ポルカドット保有者は「DOT」をステーキング(預け入れ)やロックし、エコシステムやパラチェーンオークションに参加することで報酬を得られます。長期保有者が増えると市場に出回る流通量が減り、価格の上昇要因になります。

ただし、一定期間ロックされて引き出せない点に注意が必要です。ステーキング期間が長く、その間に価格が万一暴落してしまったような場合には、損失を出してしまうことがあるためです。ただ、ポルカドットの将来性は高いと見られ、価格は更に伸びるという予想が多いため、きゅらく局面があっても、それはビットコイン(BTC)につられて安くなるような一時的な調整となるのではないでしょうか。

実績ある開発チーム

ポルカドットはイーサリアムの共同創始者でもあるギャビン・ウッド氏が率いており、プロジェクトの信頼性の高さにつながっています。

ポルカドット関連プロジェクトの拡大

パラチェーンオークションが継続的に開催され、稼働プロジェクトは続々と海外取引所への上場を果たしています。

このように、ポルカドットのエコシステムは今後拡大していくことが見込まれます。Web3.0時代が近づくにつれて、ポルカドットへの期待は高まっていくでしょう。

ポルカドット(DOT)の今後の価格の予想

ポルカドット(DOT)の今後の価格の予想をする上では、プロジェクトの拡大と普及、そして仮想通貨市場全体の市場規模の拡大がカギを握っています。

既にAcala、Moonbeam、Astar、Clover、Parallel Financeなどのパラチェーンが稼働してますが、今後もパラチェーンが増えていくことも期待されていますし、ビットコイン(BTC)をトークン化してしまうPolkaBTCの実現もあるので、投資家の期待値は他の仮想通貨よりも高まっていくでしょうし、プロジェクトの拡大と普及は進むでしょう。

そういった中で仮想通貨市場への資金流入が増えてくると、DOTのチャートにおける過去最高価格(ATH)の54.98ドルは超えてくるでしょう。ここを超えると青天井となり、60ドルを超えて、プラスなニュースが多く出てくると投資者が増えて80ドルなどに到達するかもしれません。もちろん、100ドルを超える可能性も十分にあるでしょう。

ポルカドットを買える取引所

ポルカドットを買える日本国内の取引所にはGMOコイン、ビットポイント、ビットフライヤー、SBI VC Tradeがあります。

GMOコインとビットフライヤーは言わずと知れた有名な取引所だと言えます。ビットポイントなども最近は人気が高まってきて期待できる取引所です。

GMOコインは、取り扱い銘柄が多いですし、入出金手数料が無料で、初心者にもわかりやすい内容の画面構成で、感覚的に操作しやすいでしょう。

また、ビットポイント(BITPoint)については、日本国内初上場の銘柄が上場することもある取引所ですし、イーサリアムなどの主要通貨の取引量が非常に多いので、併せて持っておきたい取引所です。

海外取引所ですと、BINANCE(バイナンス)、OKEx(オーケーイーエックス)、Huobi Global(フォビグローバル)で取り扱いがあります。海外取引所で購入することが前提でも良いかなと思います。その場合には事前に一度日本国内の取引所で口座開設してから海外取引所で開設を行うことになりますが、その場合は、仮想通貨投資家ならほとんどの方が知っている国内取引所であるコインチェックで口座開設することはおすすめできます。

ポルカドット(DOT)のまとめ

今回はポルカドット(DOT)の概要と歴史、特徴を解説しました。

ポルカドットは「ブロックチェーンをつなぐブロックチェーン」という、Web3.0の実現にはなくてはならない機能をもったプロジェクトであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。ロードマップもしっかりとした有望な仮想通貨であるため、今のうちに購入しておこうという方も多くいらっしゃるでしょう。

ポルカドットが目指すWe3.0の世界に共感し、その可能性に魅力を感じた方は、ポルカドット(DOT)への投資をご検討ください。

ポルカドット(DOT)を扱っている取引所

この記事を書いた人
たくみ

20代で2年間の無職を経験しましたが、30歳を過ぎて一念発起、起業しました。多くの方々に恵まれ、結果的に正社員30人の安定経営企業となりました。
2016年からは仮想通貨の研究や分析を始めております。将来における仮想通貨の更なる普及が予測される中、一人でも多くの人に「仮想通貨は怪しいものではないこと」、「送金手段として最適であること」を知って欲しいと考えております。

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