テゾス(Tezos/XTZ)の特徴、今後の予想や将来性について【リアルタイムチャートあり】

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【XTZ/USD】リアルタイムチャート

今、注目されている仮想通貨には「テゾス(Tezos/XTZ)」と呼ばれる銘柄があります。テゾスは、「コンセンサスアルゴリズム(LPoSを使用)」や「安全性が高いテゾス独特のスマートコントラクト」に特徴がある銘柄です。

2022年にテゾスがeスポーツチームのVitalityと提携を発表したり、NFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスであるRaribleが仮想通貨(暗号資産)であるテゾス(XYZ)のブロックチェーンへの対応を開始したことから、積極的にNFT市場にも参入しているため、投資家の期待も上がってきています。

そのため、2022年以降のテゾスの価格の上昇を予想する投資家は、割安と感じた押し目のポイントで買い増ししているでしょう。

今回は、テゾスの歴史や特徴、今後の価格の予想将来性について徹底解説していきます。

目次

テゾス(XTZ)とは?

テゾスは、スマートコントラクトを行うためのプラットフォームとして役割を果たす分散型オープンソースブロックチェーンであり、また、そこで使用されている仮想通貨(暗号資産)の銘柄を示しています。

特に、仮想通貨関連技術を活かしたいフランス政府がテゾスに大きな関心を抱いており、ブロックチェーンを利用してビジネス展開を行えないか計画しており、フランス国内法の改正を含む法整備も検討されているほどです。また、テゾスはまだ日本国内での知名度は高いとは言えないものの、ハードフォークなしでテゾス自体をアップデートする機能があるため、ビットコイン(BTC)などが抱えている問題点を解決できるため、仮想通貨(暗号資産)の中でも高い評価と注目を得ています。

イーサリアム(ETH)のPoSよりもテゾスのLPoSは悪意ある不正への対策に関して優位性があると言えるでしょう。

これらの理由から将来性があり、人気も徐々に高まっていくのではないでしょうか。テゾスはフォビジャパンやDMMビットコインなどで取り扱いがあります。

本日のテゾス(XTZ)の時価総額や価格、市場占有率【2022年11月30日時点】
Tezos(テゾス/XTZ)の公式HPの供給量やアクティブなステーキング数量を示した画像
引用:Tezosの公式ページのProtocol Stats

テゾス(Tezos)の時価総額や市場に占める割合(シェア)やランキングに関しては以下の表のとおりです。

今後の価格を予想する上では、下記の上場以来の最高値(最高価格/ATH)を超えられるかも1つのポイントとなり、そこをローソク足の実体で超えた瞬間に、高騰する可能性もあります。

仮想通貨(暗号資産)名称 Tezos
単位(ティッカーシンボル) XTZ
価格(2022年11月30日時点 以下項目も同じ) 119.34167931円(0.980108ドル)
時価総額 109,556,129,003円
時価総額占有率(仮想通貨の総時価総額に占めるXTZの割合) 0.1081%
時価総額ランキング 46位
上場以来の最高価額(ATH) 9.12USドル
市場流通量(循環している供給量) 918,003,917XTZ
XTZのHP オフィシャルHP
XTZの公式Twitter Twitter
2022年11月30日現在

テゾスの歴史

仮想通貨であるテゾスが大きな転換期となったのは2017年のICOです。テゾスは2017年にICOを実施して約261億円(2億3,200万ドル)を調達することができ、規模としてはイーサリアムに次ぐ歴代2位を記録し、仮想通貨業界で話題となりました。ICOによって資金を獲得することができましたが、その後に財産の社長と開発者夫妻の対立が原因となり、投資家達を代理する法律事務所のBlick&Levitonから集団訴訟を起こされ問題となりました。

無登録の証券発行をして違法にイーサリアム(ETH)2億3,200万ドルを調達したとして訴えられたのです。

その後も、テゾスの知的財産権について内紛が生じてしまい、テゾスのプラットフォームは一時立ち上げが無期限に延期されました、この内紛によってトークンの配布も行えなくなり、詐欺行為に当たる可能性も生じるなど、テゾスは大きな困難に直面していました。ここで多くの投資家は、テゾスはこのまま終わりかと不安になりましたが、実際にはそうはなりませんでした。

訴訟の行方が注目される中、2018年に裁判所でテゾス側に有利な判決となり、最大の危機を脱することができました。テゾスはその後、2018年にメインネットを立ち上げて価格を向上させ、大手取引所であるクラーケン(Kraken)への上場も発表しました。

海外でも有名な取引所であるHitBTCやBitfinexなどの取引所にも上場して、人気の仮想通貨として成長しています。2020年の4月には時価総額で10位に到達するなど、大きく価格を向上させており、ここ数年で大きな成長を遂げた仮想通貨です。

なお、訴訟に関しては、最終的には2020年に和解に達しています。裁判の終焉により、開発者も研究開発に集中できますし、余計な訴訟費用もかからないので、和解の選択は妥当であったと考えられます。

テゾスの特徴は?詳しく解説

テゾスは次の7つの特徴を持っているので、それぞれ詳しく解説していきます。

コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用している

仮想通貨のコンセンサスアルゴリズムには、いろいろなものが各仮想通貨に使用されており、例えば、PoWやPoI、PoCなどがあります。その中でLPoSとはPoSの内の1つであり、イーサリアムにも使用されている仕組みであり、通貨の保有量によってブロックを生成する人が決まります。

ただ、通貨の保有量によって生成する人が決まるなら、大量に保有している人がブロック生成の権利を得られるため、利益の獲得に偏りが生じることを懸念される方もいるでしょう。そのため、テゾスはLPoSを採用しており、保有通貨量が少ない人でも、沢山保有しているブロック生成者に自分が持っているテゾスを委任して、生成に関与できるようにしています。結果的に、これまでのPoSより取引承認スピードが速く、送金速度も上がることになります。

この仕組みによって大量に保有している人のみに権利が流れていかないように対策をしており、参加ユーザーたちができるだけ公平にブロックを生成をすることができるように取り組んでいます。

独自のスマートコントラクトを採用している

テゾスは独自にスマートコントラクトを採用しています。「スマートコントラクト」とはブロックチェーン上で契約を自動的に実行させる仕組みです。このスマートコントラクトの安全性が高いのも特徴です。

契約に時間やコストがかかってしまうなら、スムーズな取引を行えないので、ビジネスとして利用するのも困難になるでしょう。しかし、テゾスであればその心配をしなくて済みます。

スマートコントラクトによって契約をする際に第三者の介入を必要としないので契約にかかる時間とコストを大幅に削減することが可能です。

しかし、このスマートコントラクトは自動で行われていた契約にエラーやバグが生じた場合、それを後から修正することが難しいデメリットも有しています。エラーやバグが生じた場合、外部から攻撃を受ける可能性もあるので致命的なデメリットと言えます。

そのため、テゾスは「OCaml」という検証に適したプログラミング言語を採用して形式検証を導入することで安全性を数理的に証明できるようにしています。この方法によってキュリティを向上させ安心して利用することができるようにしています。

ハードフォークを行う必要がない

テゾスはハードフォークを行う必要がありません。「ハードフォーク」はブロックチェーンの仕様変更によって生じる仮想通貨の分岐のことであり、この方法によっていくつか新しい仮想通貨が実現しています。

例えば、ビットコイン(BTC)からハードフォークしてできたものに、ビットコインキャッシュ(BCH)があり、イーサリアムからはイーサリアムクラシックが実現しています。ハードフォークすることで、手数料の高騰や取引速度の遅延問題の改善を解決できるなどメリットがあります。

しかし、分岐元の通貨の価値が低下すること、ハードフォークの前後で価格が大きく変動して不安定になって投資家心理が悪化するなど、デメリットも生じます。しかし、テゾスの場合はハードフォークは行われない可能性が高いので、このような不安を引き起こさないというメリットがあります。

ハードフォークを行う理由はシステムの修正を目的としていることが多いですが、テゾスの場合は修正やアップデート時に自己アップデートをするので、ビットコインのようにハードフォークを必要としない作りになっているからです。そのため、通貨をわざわざ分岐させて性能アップを図る必要はなく、信頼性や価値を損なわずに維持することができます。

オンチェーンガバナンス

テゾスはオンチェーンガバナンスを採用しています。これはテゾス内のコミュニティ決定権の選択方式です。イーサリアムでは例えば、アップデートの方向性が開発者によって決定されていました。

そのため、開発者の方針によってアップデートの内容やルールが決定されてくるため、一貫性がありません。一貫性が無いなら保有者は開発者の意向に振り回されてしまうこともあり、戸惑ってしまうこともあるでしょう。

しかし、テゾスのオンチェーンガバナンスであれば、アップデートは民主的にトークンホルダーによる投票に委ねています。投票の結果により、一貫性を維持することができ、意向を把握して開発を進めることが可能です。

NFT音楽プラットフォームをリリースしている

テゾスは音楽NFTプラットフォーム「ONE OF」をリリースしています。この「ONE OF」は全米でNo1の女性ポップシンガーがNFT作品をリリースしており、ジャズ界で有名な方がプラットフォームのオーナーをしています。

この「ONE OF」は2021年に、資金調達をする際にシードラウンドで行い、約68億円ほどを集めることができました。資金調達を成功させたことでプラットフォームの魅力も広めることができ、今後もいろいろなNFT作品が出てくることに期待できます。

テゾスのブロックチェーンを使用することでエネルギーの消費を抑えることができ、それはイーサリアムの200万分の1とも発信されています。これによりコストを軽減させることもできているため、この音楽プラットフォームも注目を集めています。

テゾス(Tezos/XTZ)のone ofのホームページの画像
引用:one ofの公式ページ

リング署名システムを採用している

テゾスではリング署名システムを採用しており、セキュリティの強化を行っています。「リング署名システム」とは仮想通貨のやり取りのセキュリティを高める性質があり、トラブルの元になるハッキングや不正アクセスを防ぐことが可能です(グループによる署名システムです)。仮想通貨はハッキングや不正アクセスで狙われているため、セキュリティの強化が必須となっています。

仮想通貨がハッキングされると、自分の保有しているものが全て流出してしまうことになり、大きな損失を被ることになります。テゾスのリング署名システムだと送金など取引で仮想通貨を動かす際に、電子署名を複数人で行う仕組みです。

1人の電子署名よりも複数人になることで、ハッキングリスクは1,000分の1にまで下がることになるため、セキュリティはかなり強化されます。仮想通貨(暗号資産)の世界では、セキュリティこそ最も重要視されるべきだと言えますので、リング署名によってセキュリティが強化されていることを知るなら安心して購入することができるでしょう。

ベーキングというブロック生成システムがある

テゾスはブロック生成するときに「ベーキング」というシステムを利用しています。生成者は「ベイカー」と呼ばれていますが、テゾスのベイカーになるためには8,000XTZが必要です。

2022年11月現在のテゾスの時価で考えると日本円で168万円以上の資金が必要になるので、準備をすることは簡単なことではありません。仮にベイカーになることができれば、1ブロック生成するごとに16XTZもらって収益を得ることができるため、ベイカーになれる資金を所持している人が有利になります。

また、ベイカー以外の人も資格のある人に投票権を託すことも可能で、手数料と引き換えに報酬を得ることができます。つまり、多くの人が積極的にブロック生成することができるため、資金が少ない人でも報酬を得るチャンスがあります。ベーキングによるテゾスの報酬を狙うなら、検討してみましょう。

テゾス(XTZ)の将来性はどうなのか?

歴史や特徴を踏まえたうえで、ここからはテゾスの将来性や今後の予想について解説していきます。2022年9月にフォビジャパンに上場していますが、今後の価格についてもポジティブな見解が多いので、次々と新規取引所に上場するでしょう。

フランスがテゾスに熱心である

テゾスに注目している国の中で最も熱意があるのがフランスです。フランスの中央銀行は2020年9月にテゾスのブロックチェーン技術の実証実験に乗り出しており、テゾスによる銀行決済を行えるのか模索しています。テゾスへの評価は非常に高いのです。

この中央銀行ではデジタル通貨「CBDC」の開発も行っており、その検証実験としてテゾスに大きな関心を抱いています。仮想通貨の価値は国や企業などは導入することで大きく上昇することがあります。

もし、フランスの中央銀行がテゾスを用いて、送金や決済などの導入を促進するなら、他の投資家や国家機関も注目するため、価格が上昇する可能性は大きいです。フランスの中央銀行の展開によりますが、テゾスの価値は認められたなら、流通も大きく変化することが予想できるでしょう。

その他の国や大手企業もテゾスの利用に参加し始めれば大きな価格の上昇も予想されます。ATH(過去最高値)の1,035円を超える可能性も十分にあり、将来性は高いと言えるでしょう。

ステーキングサービスの増加

テゾスは多くの仮想通貨取引所でステーキングサービスに採用されています。「ステーキングサービス」は仮想通貨を保有していることで得られる配当金であり、テゾスをたくさん保有しているなら、報酬の金額も大きくなります。仮想通貨の利益獲得の方法は先物投資が多く、安い価格のときに購入して価格が上昇した際に売ることでした。

しかし、今は仮想通貨の取引も増加してきており、株式の配当のように保有するだけで利益を得られるようになってきました。保有しているだけであれば、難しい取引をしなくても収益を得られるため人気の投資方法となっています。

ステーキングサービスをできる仮想通貨というのは、非常に人気が出やすいので、徐々に仮想通貨市場全体におけるテゾスのシェアが上がることも考えられます。

また、ステーキングをしている長期保有者の数が多い場合には、売却される数量が減るため、その仮想通貨の相場は安定しやすく、比較的暴落しにくくなると言えるでしょう。

2021年の時点ではバイナンスやコインベースなどで取引されていますが、国内でもDMMビットコインがテゾスの販売を開始しているため、知名度が上がってきています。

アップデートによるコスト削減

テゾスは2020年にアップデートをして、パフォーマンスの改善を行いました。テゾスのアップデートの理由はブロック処理が複雑なため、送金手数料が高くなる傾向にあったからです。そこでローコストで送金することができるようにアップデートをして改善しましたが、その結果送金がスムーズに行えるようになりました。

つまり、利便性の向上に成功したため、需要が一気に高まり価格が上昇しました。テゾスが今後もアップデートして利便性を向上し、他の仮想通貨と優劣をつけられるようになるなら、価格がさらに向上することも期待できるでしょう。

今後の予想

テゾス(XTZ)は、NFT市場に積極果敢に参入しています。又、野球のメジャーリーグのニューヨークメッツやサッカークラブのマンチェスターユナイテッドとのスポンサーシップ契約を結んだりしてスポーツ業界でも暗号資産を活かそうと計画し、実行に移しています。

更に、フランスで設立された有名ゲーム会社であるUbisoft(ユービーアイソフト)とも提携したのでゲーム業界や、メタバースの世界でもNFT等を通じてテゾスは有効活用されていくでしょう。テゾスがNFT関連銘柄と投資家から認識されるために組む相手として、Ubisoftのような大企業は最高のパートナーだと言えるでしょう。

このような積極的な展開を見せているテゾスの将来の活躍の場は多く、その需要の増加と共に価格が上がると予想されます。

なお、ビットコイン(BTC)などの主軸通貨の価格動向によって、テゾス(XTZ)の価格推移も影響は受けるので、今後再びBTCが過去最高値を記録した場合には、2022年現在までのテゾスの過去最高値の1,035円を大幅に超えて、1,100円~1,200円なども視野に入ってくるのではないでしょうか。

ただし、投資に絶対はありませんし、反対に仮想通貨市場の相場全体が落ち込んだ時には急落することもあるでしょうから、リスク管理をしっかりしながら投資したいですね。できる限りは中長期目線での投資をおすすめいたします。チャートは上がったり下がったり、波のような形を描きながらトレンドを作っていきますので、少し割安になった押し目のところで買えると最も良いですね。

テゾスのまとめ

テゾスの特徴や歴史について内容を紹介してきました。テゾスはいろいろな特徴を持っており、今後価格が上昇する可能性も秘めています。2022年8月にはFTX JPへの上場も公表されましたが、新規取引所への上場が続くということは、それだけ今後の価格等への期待値が大きいコインだということでしょう。

非常に積極的に開発が行われている将来性の高い仮想通貨であることもご理解いただけたかと思います。特にNFT市場への参入は楽しみであり、その先にメタバースとの関りも見えてくるので、今後のテゾスの最新動向などはしっかりと追っていきたいですね。

また、スムーズな取引やセキュリティに関しても強化しているので安全に取引を行うことが可能です。もし、仮想通貨としてテゾスに関心があるなら、国内の取引所で購入することも可能です。投資目的としてテゾスの購入を考えてみてください。

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