TrueUSD(TUSD)の歴史や特徴について詳しく解説【リアルタイムチャート】

TrueUSDは、アメリカの通貨ドルと対等の価値を持つコインです。TrueUSDは競合コイン、テザーの同様に価値が一定で発行枚数の制限が無いです。今後ステーブルコインの購入を検討している方やテザーの代替を探している方はTUSDにも注目しましょう。ステーブルコインは安全性が一番大切です。

【TUSD/USD】リアルタイムチャート

TrueUSDは、アメリカの通貨ドルと対等の価値を持つコインです。TrueUSDは競合コイン、テザーの同様に価値が一定で発行枚数の制限が無いです。

しかし、他の通貨との違いがわからないとTrueUSDの特徴やメリットがわからないでしょう。そのため当記事では、TrueUSDの違いや特徴、コインの将来性、歴史を解説します。

特に今後ステーブルコインの購入を検討している方やテザーの代替を探している方は必見です。ステーブルコインを買う時は、その安全性を最重要視して購入しましょう。

TrueUSDとは?

TrueUSDはイーサリアムやビットコインと違い、TrustToken社が管理しています。

Rafael Cosman、Alex de Lorraine、Teresa Anayaの3人がTrueUSDの開発やマーケティングを担当しています。

利用者による管理ではなく、中央集権型の企業が管理する方式を採用。TrueUSDはアメリカドルと連動するステーブルコインです。ステーブルコインとは、法定通貨と同じ価値になるコインで、アメリカドルと1:1で固定が可能です。

ビットコインやイーサリアムなど有名なコインなどのように価値が急上昇したり、暴落したりしません。この点で、TUSDのようなステーブルコインは安全性が高いのです。

通貨が比較的安定な日本円やアメリカドルとの取引が難しいときや、資産の避難先として利用が可能です。

TrueUSDはイーサリアムのERC-20トークンとバイナンスブロックチェーンのBEP-20トークン、バイナンススマートチェーンのBEP-2トークンを使用しています。

本日のTrueUSD(TUSD)の時価総額や価格、市場占有率【2022年9月24日時点】

TrueUSDの最新の時価総額や価格の情報は以下となります。

仮想通貨(暗号資産)名称 TrueUSD
単位(ティッカーシンボル) TUSD
価格(2022年9月24日時点 以下項目も同じ) 121.64370876円(0.999014ドル)
時価総額 128,117,689,775円
時価総額占有率(仮想通貨の総時価総額に占めるTUSDの割合) 0.1143%
時価総額ランキング 48位
上場以来の最高価額(ATH) 1.36ドル
市場流通量(循環している供給量) 1,053,220,846TUSD
2022年9月24日現在

TrueUSDの歴史

TrueUSDはサービス開始から今日までの日が浅く、日本ではまだあまり知られていないコインです。ただ、セキュリティやドルとのペグが外れない工夫がされているので、その将来性には期待が寄せられています。

公式サイトは英語しか対応していません。当記事では公式サイトから引用して、TrueUSDの歴史やロードマップを解説します。

開発から2018年までの発展

TrueUSDがリリースされる前に競合コインである、テザーが発行枚数を急激に伸ばしていました。しかしテザー問題が発覚し、ステーブルコインへの不信感や暴落を考える投資家が多くいました。

TrueUSDはその問題がない、保証が付いた通貨として開発を2017年9月頃に始めます。2018年の初旬にTrueUSDの公式リリースをTrustToken社が発表し、4月に正式にサービスを開始。

ステーブルコインとして始めて、保証が付いたコインとして注目を集めました。5月にバイナンスブロックチェーンで稼働するために、TrueUSDはもう一つのトークン、BEP-20を追加実装。

9月には100万ドル、1億3000万円 (1USD=130円で計算)の時価総額を突破しました。

他のブロックチェーンに上場

2019年の8月にバイナンスブロックチェーンに上場しました。一ヶ月後には5億ドル、650億円の時価総額に到達します。

2021年の3や4、5月にはアバランチやトロン、バイナンススマートチェーンの取引所に上場します。立て続けにさまざまなブロックチェーン上に上場したため、時価総額は17億ドル、2210億円を突破しました。

そのあとも順調に勝ちを伸ばしていき、先発のテザーを抜きステーブルコインでは一番の時価総額になりました。2020年の10月にはステーブルコインで最も高い時価総額の150億ドル、1.95兆円をこえました。

TrueUSDの特徴は?詳しく解説

TrueUSDはまだまだ誕生してから、日が浅く今後も新しい機能が追加されるでしょう。今回は今実装されている機能や特徴を紹介します。おもな特徴は以下の通りです。

  • 定期的な監査を実施して、取引の透明性を強化
  • コインはFDICの保証付きの口座に保管
  • さまざまな企業と関わってリスクを分散
  • 身分証明の確認
  • ERC-20トークンの採用
  • バーン機能を搭載して、価値を保つ

定期的な監査を実施して、取引の透明性を強化

TrueUSDの発行枚数をTrustToken社が保有するアメリカドルより少ないと、一部のコインはドルと交換できません。

テザーではそのような問題がありましたが、TrueUSDは第三者機関によって監視されています。

そのためテザーと同様の心配はありません。保有するドルを保管する銀行や金融機関に問題があった場合は金融機関が責任を取るため、安心してTrueUSDと取引ができます。

さらに保管されている準備金はTrustToken社が関われない場所、エクスロー口座に保管されているため、利用者のお金を操作できません。すべてのエクスロー口座は毎月監査が入って、資金や取引の確認がされます。

コインはFDICの保証付きの口座に保管

TrustTokenが保有するすべてのアメリカドルは、アメリカ連邦預金保険公社に加盟している金融機関に保管されています。

万が一金融機関が破綻しても上限はありますが、保証されます。交換するために必要な準備預金を安全な場所に置いているためTrueUSDが暴落する危険性はありません。

さまざまな企業と関わってリスクを分散

銀行や金融機関に準備金があっても、少数の場所に保管するのは非常にリスクがあります。少数の場所で管理をすると、一つの機関が倒産した際のダメージが大きいです。

複数の金融機関や銀行、信託会社、取引所と取引をしてリスクを分散しています。

身分証明の確認

TrueUSDで取引をするには不正取引や暴力団、マフィアからの取引を防ぐために身分証明が必要です。

例えば、日本で不正な取引で反社の組織が稼いで、TrueUSDで換金した場合、マネーロンダリングができてしまうかもしれません。税金の支払い逃れや過小報告して不正に稼げるでしょう。

マネーロンダリングを防ぐために、生年月日や名前など個人情報を書かなければなりません。政府が発行した身分証明書の提示や、住民票の提出も必要になる場合があります。

ERC-20トークンの採用

TrueUSDはERC-20トークンが採用されています。

イーサリアムに標準搭載されているトークンを使用しているため、ウォレットを新たに作成する必要がありません。同じ場所で資産の一括管理が可能です。

ERC-20に対応した決済方法は多くあるため、TrueUSDから別の資産に換金するのも簡単にできます。

バーン機能を搭載して、価値を保つ

TrueUSDはバーン機能を実装しています。理由としては利用者がコインを売ると価値が下がってしまうからです。

供給量が需要量を超えてしまうと価値が下がってしまいます。供給量と需要量のバランスを取るために焼却を実施。

逆に誰かが購入する際は、コインが新たに発行して価値を一定にします。バーン機能を搭載し、1:1でドルと交換が実現します。

TrueUSDと他の米ドル連動型コインの違い

ステーブルコインはTrueUSD以外にも数多く存在します。代表的なのは以下のコインです。

  • テザー(USDT)
  • USDCoin (USDC)
  • Binance USD(BUSD)
  • Pax Dollar(USDP)
  • Dai (DAI)

テザー(USDT)

テザーの発行元はTether社で取引会社はBitfinexです。

Tetherは香港に本拠地を置いており、長年テザー問題に苦しんでいます。テザー問題とは準備金がないもしくは、足りないのに発行量を増やして仮想通貨の急激な高騰を招きました。

資金の裏付けができないため、一部の地域で訴訟が起き罰金を支払うまでに発展しています。

準備金の証明を発行しましたが、第三者からのレポートではないでした。今後裏付けが出来なければ暴落するかもしれません。

USDCoin (USDC)

USDCoinはアメリカに本拠地を置く、centre社が発行しているコインです。

コインベースやゴールドマンサックス銀行など大手の金融機関などが出資しており、準備資金が潤沢です。

大手会計事務所グラントソントン・インターナショナルが監査の署名が入ったレポートを毎月公開しています。すべてのコインがアメリカドルに換金できる準備金を持っており、全額を担保しています。

ERC-20トークンを利用しており、イーサリアム系のウォレットに対応。ユーザーへの利便性のために、他のコインと交換や複数のコインの管理が一つの場所で可能です。

Binance USD(BUSD)

PAXOSはシンガポールをはじめ世界中に拠点をおいています。Paxos社とバイナンスが発行しているコインです。

ERC-20とBEP-20のトークンを使用しており、バイナンスに上場。低いコストで取引ができたり、高い利回りでの取引ができたりするでしょう。

ニューヨーク州の許可を受けており、高い信頼性があります。会計事務所Withumが監査レポートを毎月公開し、裏付け資産を証明がされているため、今後も伸びると期待されています。

TrueUSDとは違い、アメリカドル以外での取引を受け付ける予定は今後も無いです。

バイナンスに上場しているためステーキングで稼げるメリットがあります。元本を保証した状態で取引ができるため、利益を失うリスクが低いです。

しかし金融庁から認可が降りていないため、取引をする際には注意が必要です。

Pax Dollar(USDP)

Pax DollarはPaxos社が発行するステーブルコインです。PAXOSと違いはほとんどなく、会計事務所Withumが監査レポートを毎月公開しています。

ニューヨーク州の許可を取得。マネーロンダリングや不正取引などの対策のために政府公認の身分証の提示や一部の国のユーザーには住民票の提出を義務付けるなど厳格です。

すべての準備金はFDICに加盟する銀行や金融機関に保管されているため、保管場所が破綻しても問題がありません。BUSDと同様に州の規制のもとに運営をされているため、安全資産として保管する方にはおすすめです。

Dai (DAI)

Daiはブロックチェーン上に存在するステーブルコインです。

ERC-20トークンを使用しており、イーサリアムブロックチェーンで開発されました。政府や企業などに管理されない体制、中央集権体制を取っていないため、管理者はDai利用者全員です。

以前は単一担保として一つのコインもしくは物によって準備金を担っていました。しかし現在は複数のコインを準備金にしているため、価値が以前より安定しています。

仮想通貨Makerの独自のスマートコントラクト機能、Collat​​eralized Debt Position (CDP)によって担保。Collat​​eralized Debt Position (CDP)とはMakerに資産を預けることによって、Daiを発行する機能です。

Makerの資産はDaiとの交換でしか資産が戻らないため、第三者からのアクセスは不可能です。

通常は誰かの認可や監査担保を証明しますが、仮想通貨が担っているため、監査への経費が抑えられるメリットがあります。イーサリアムよりも早く取引の処理が可能なため、手数料が低いのも魅力的です。

TrueUSDの将来予想

TrueUSDは安全資産として今後はサービスを広げると考えられています。

イーサリアムに搭載されている、ERC-20トークンを採用しているため、他のステーブルコインよりも利便性が高いです。ウォレットを新しく作る必要がなく、一つの場所で資産を管理しやすいので今後も伸びていくでしょう。

今より多くの仮想通貨取引所に上場すればさらに利用者が増えるでしょう。しかしTrueUSDはビットコインやイーサリアムと違い、コインの価値は変わりません。

仮想通貨で儲けたいと考えている人には、おすすめしません。

テザーの準備金に疑問を持つ方や今後安全資産を仮想通貨で持ちたい方におすすめです。

現在アメリカドル以外にも他の法定通貨での対応したコインの開発も検討されています。

TrueUSDのまとめ

ここまでTrueUSDの概要や歴史、特徴、将来性、競合コインとの違いを解説しました。仮想通貨を利用した人がまだ少ないため、今後も仮想通貨市場はさらに拡大していくと考えられます。

アメリカドルが崩壊する可能性は極めて低いため、将来も長く生き残っていくでしょう。

テザー問題は未だに解決していないので、テザーを抜いてメインステーブルコインとして君臨するかもしれません。さらにアメリカドル以外にも対応したコインを開発中のため、開発が完了すれば時価総額は飛躍的に伸びるでしょう。今後も安全性を最重要視した開発が続けられてくれればと思いますね。

投資家から信頼を勝ち取るために、準備金の確保や定期的な監査による第三者からの承認があります。今後も信頼を積み重ねていけば、仮想通貨市場が暴落してもすぐに利用者は戻ってくるでしょう。

この記事を書いた人
たくみ

20代で2年間の無職を経験しましたが、30歳を過ぎて一念発起、起業しました。多くの方々に恵まれ、結果的に正社員30人の安定経営企業となりました。
2016年からは仮想通貨の研究や分析を始めております。将来における仮想通貨の更なる普及が予測される中、一人でも多くの人に「仮想通貨は怪しいものではないこと」、「送金手段として最適であること」を知って欲しいと考えております。

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