Cosplay Token(コスプレトークン/COT)とは株式会社キュアが運営している、業界最大手のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」にて扱うことができる仮想通貨です。
コスプレが起点の経済圏はすでに確立しており、コスプレ経済圏にブロックチェーン技術導入に向けた動きが「World Cosplay」で、そこで使われるのが仮想通貨「Cosplay Token」です。
この記事では、Cosplay Tokenについて、特徴や将来性、今後の価格の予想について詳しく解説します。Cosplay Tokenの買い方についての説明もあります。
Cosplay Token(COT)とは?
Cosplay Tokenは2018年3月に発行された仮想通貨です。
発行元は株式会社キュアで、コスプレ経済圏の拡大、コスプレイヤーやファンのコミュニティ構築を目的としてつくられました。確固たる目的を持った仮想通貨(暗号資産)なので、将来性を期待されています。有名なコスレイヤーも参加しているようで、公式ページでは「えい梨」さん、「神湊しお」さん、イタリア出身の「ユリコタイガー」さん、「火将路シエル」さん、台湾の有名レイヤーの「紅月司」なども出てきます。
仮想通貨(暗号資産)の世界では、やはりそのコインの使い道がはっきりと見えていて、実現性が高いものは将来性に期待できますね。
その点、コスプレトークンは、使用用途がわかりやすく、投げ銭としても定着しやすそう!
Cosplay Tokenはイーサリアムをベースとして開発されており、株式会社キュアが運営している世界最大級といわれるコスプレプラットフォーム「World Cosplay」、「Curecos(キュアコス)」のなかで投げ銭やNFT取引に使うことができます。
一般的なコスプレの定義は、アニメやマンガに出てくるキャラクターの衣装を着たりして、見た目を限りなくキャラクターに近づけていくことをいいます。
コスプレ市場は成長を続けており、コスプレした写真をTwitterやInstagramなどのSNSに投稿する人は年々増え続けており、それぞれのアニメやマンガにたくさんのファンがついているのです。
ファンどうしが集まる撮影会や交流会などのイベントも、さまざまな場所で数多くおこなわれており、リアルだけでなくオンライン上でのイベントの開催もよくみられるようになりました。
日本のニュースでよく取り上げられるため、コスプレという言葉だけ聞くと日本で流行しているようにイメージしがちですが、アジアやアメリカ、ヨーロッパなど、文化として世界中で浸透してきています。
世界規模のイベントも開催されており、特に「世界コスプレサミット」は世界中のコスプレファンから注目され、多くのコスプレイヤーたちが集結しました。
コスプレコミュニティの勢いはますます上昇しており、市場は拡大し続けています。
このような追い風を受けて、コスプレにフォーカスしているCosplay Tokenの注目度も高くなっていますので、今後は価格がさらに高騰していく可能性があるでしょう。チャートからもわかるように、ビットコインなどに比べると価格の変動率は大きいですが、時価総額が今後上がると価格安定性も高まるでしょう。
国内取引開始
Cosplay Tokenは2022年8月、「Huobi Japan」で取引が開始されました。
Huobi Japanは2016年9月に設立された、外資系の仮想通貨取引所「Huobi Group」の日本法人です。
Huobi Groupは世界170ヵ国で数千万人ものユーザーを抱える仮想通貨取引所で、セキュリティは世界最高水準の高さを誇ります。
日本の暗号資産交換業者として、金融庁にも登録済ですので、日本国内の他の仮想通貨取引所と同様に信頼できる取引所です。
本日のCosplay Tokenの時価総額や価格、市場占有率【2023年2月28日時点】
レイヤーさんやファンは世界中に多くいるので、徐々に時価総額を切り上げてくるのではないかと感じています。
より多くの国の取引所に上場をして、知名度を上げて欲しいわ。
COTの最新の時価総額や時価総額ランキング、価格、市場占有率(シェア)の情報は以下となります。
仮想通貨(暗号資産)名称 | Cosplay Token |
---|---|
単位(ティッカーシンボル) | COT |
価格(2023年2月28日時点 以下項目も同じ) | 4.075932円(0.033474ドル) |
時価総額 | 0円 |
時価総額占有率(仮想通貨の総時価総額に占めるCOTの割合) | 0.0% |
時価総額ランキング | 3154位 |
市場流通量(循環している供給量) | 0COT |
Cosplay Token(COT)の歴史
2021年上半期にCosplay Tokenは盛んに取引されていたのですが、ここでは目立った価格上昇はみられませんでした。
しかし、2021年末から2022年初めにかけて、Cosplay Tokenは価格が大きく上昇しています。
2021年12月にCosplay Tokenはアメリカの大手仮想通貨取引所「Bittrex」に上場しましたが、価格上昇と関係があるかどうかははっきりしていません。
その後は仮想通貨市場の動きに合わせるように大きく上下動を繰り返しています。Cosplay Tokenは2022年3月より、仮想通貨取引所「Zaif」で取り扱いが開始されました。
2022年9月には、Huobi Japan(フォビジャパン)に上場しました。
一時は0.3ドルまで大きく高騰し、それまでの最高値を更新しています。しかしそれも長くは続かず、再び仮想通貨全体の連動するかたちで0.06ドル近くまで下落しました。
今後、価格上昇が期待できる場面がくるとすれば、Cosplay Tokenにとってポジティブなニュースが出てくるか、仮想通貨市場全体が盛り上がるかにかかってくるでしょう。
Cosplay Token(COT)の特徴は?詳しく解説
Cosplay Tokenにはどのような特徴があるのか、詳しく解説します。
目的はコスプレ文化の発展
コスプレは日本を代表する文化のひとつです。
世界中の人たちに愛されており、さまざまな国や地域でアニメやマンガのキャラクターになりきったコスプレイヤーたちが活動しています。
Cosplay Tokenは広がり続けるコスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的として発行されており、Cosplay Tokenの発行元の株式会社キュアが運営しているコスプレプラットフォーム「World Cosplay」のなかでさまざまな使い方が可能です。
World Cosplayは今後、コスプレイヤーが発行したNFTを取引できるようにしたり、各種イベントに参加を申し込めるようにしたりするなど、新しいサービスの提供を予定しています。
World Cosplayの発展とともに、ユーザー数もさらに拡大していくことが期待できます。
ファンとしては、コスプレイヤーの限定のNFTをもらえるのはとても嬉しいですよねっ。そういった決済でもコスプレトークンが使われ、需要が増えると良いですね。
イーサリアム規格
Cosplay Tokenはイーサリアムの「ERC-20」規格を使って発行されています。
ERC-20はイーサリアムの規格のひとつで、イーサリアムブロックチェーン上に発行され、同じERC-20規格の各種トークンと簡単にスワップできるのが特徴です。
Cosplay Tokenと同じくERC-20規格で発行されている仮想通貨として、他にも「ベーシックアテンショントークン(BAT)」などがあり、聞いたことがあるかもしれません。
そのほか「オーエムジー(OMG)」なども同じくERC-20規格のコインとなります。
イーサリアム規格を利用するメリットを活かし、Cosplay TokenはNFTなどの分散型金融(DeFi)アプリケーションを容易につくることが可能です。
プレイヤーコインを作成
自分のコインの作成をできるなんて、非常に興味深い仕組みですし、レイヤーさんやファンの楽しみ方も増えますね。
仮想通貨を上手に利用して、コスプレの楽しみ方に付加価値を与えていますよね。
コスプレイヤーはコスプレプラットフォーム「World Cosplay」のなかで、自分独自のプレイヤーコインを作成、発行することができます。
発行したコインをファンに対する報酬として付与することで、コインの価値を上げながら自分自身をブランド化することもできるでしょう。
コスプレプラットフォーム
コスプレプラットフォーム「World Cosplay(ワールドコスプレ)」は世界でも最大級の規模を誇り、Cosplay Tokenが使用できます。
World Cosplayのユーザーは世界180ヵ国以上に存在しており、ユーザー数の合計は72万人を超えています。
ユーザーの国籍が多様であることからも、World Cosplayが世界中で使用されているプラットフォームであることがわかるでしょう。コスプレトークン(COT)が世界中で利用できる新しいNFTサービスであるキュアコス(Curecos)とも提携して市場を開拓しています。
World Cosplayの目的は今や10兆円規模のマーケットとなったコスプレ業界において、ブロックチェーンを活用することにより新たな価値を創造し、提供していくことです。
World CosplayでのCosplay Tokenの主な使い道は「投げ銭」です。
「投げ銭」は日本でもメジャーになってきていますが、一般的な定義として、ネット上で公開されているコンテンツや人に対し、ファンがお金を送金することをいいます。
投げ銭はコミュニティがしっかりしているコスプレ業界ではすでに文化として根付いており、国籍関係なくCosplay Tokenで投げ銭できる仕組みには大きな需要を掘り起こす可能性を秘めています。
今後はユーザー自身がNFTを発行できる仕組みの導入も予定されていますので、そのなかでもCosplay Tokenが使われる予定です。
オンラインかオフラインかにかかわらず、各種イベントでも使えるようになる予定ですので、Cosplay Tokenの需要拡大が期待できます。
World Cosplayの利用が世界中で広がっていくことにより、Cosplay Tokenは急速に発展していく可能性があります。
Cosplay Token(COT)の将来性と今後の価格の予想
やはり今後のCosplay Tokenの将来性は気になりますよね。既に保有している人としては、どこまで価格が上がるか気にしている人も多いでしょう。
Cosplay Token(コスプレトークン/COT)の将来性は、コスプレ人口の増加及びCosplay Token自体の知名度や人気の高まりなどにかかっています。Cosplay Tokenの今後の価格を占う上でのポイントは下記の通りとなります。
・コスプレ市場の増加
コスプレ人口は増加していると考えられます。例えば、コスプレ衣装の世界市場規模は、2020年時点で36億2,500万ドルでした。その後、年間で16.4%以上での複合年間成長率で2027年頃まで成長すると考えられており、市場拡大に問題はなく、その点からするとCosplay Token(COT)の将来性に期待して良いでしょう。Curecos(キュアコス)の知名度などがどこかで爆発的に上がった際には、価格は跳ねるのではないでしょうか。
・Cosplay Token(COT)が今後において多くの国の暗号資産取引所に上場することも非常に大切です。新規取引所に上場することで、Cosplay Tokenを買える人が増えますし、上場時にニュースになるので知名度も高まり、それは仮想通貨COTの価格の上昇に直接的に寄与すると予想できます。
・ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格の上昇も重要なポイントです。ビットコインやイーサリアムの価格はCosplay Token(COT)価格にも影響するので、ビットコイン等の価格が上がる半減期前後などには、Cosplay Token(COT)の価格も上がるでしょう。ビットコインが継続的に価格を上げていくなら、それ以上の割合でCosplay Tokenの価格が上がっていくことも予想できます。
Cosplay Tokenは用途がはっきりしていて、将来性が高いと考えられますし、コスプレという市場に後発の仮想通貨が今後に入ってきても、先行者利益があるがゆえに負ける可能性は非常に低いでしょう。
2022年12月までにおける過去最高価額はUSドルベースでは、約0.357ドルとなります。上記で上げたように、コスプレ市場の伸びが順調で、かつ、再びビットコインをはじめとする仮想通貨市場が上昇トレンドに入った場合には、この過去最高価額を大きく超えて0.5ドルや1ドルという価格になる可能性も十分にあります。
今後の価格に期待する人や、Cosplay Tokenを通じてコスプレを楽しんだり、レイヤーとのやり取りをしたい場合は、Cosplay Tokenを購入してみると良いでしょう。
Cosplay Token(COT)の買い方
Cosplay Token(コスプレトークン/COT)の買い方は2通り説明します。
1つめは、コスプレトークンが手に入ればとりあえずはOKという人に特に適した方法で、Huobi Japan(フォビジャパン)という取引所で口座開設して購入する方法です。Houbi Japanの口座開設は時間もかからず、オンラインで簡単にできるので、下記ページから行ってください。
上記が一番シンプルな方法ですが、他の仮想通貨も売買したいし、やはり国内で有名なコインチェックやビットフライヤーで取引したいとか、取り扱い銘柄数が多い海外取引所で取引したいという人もいるかと思います。その場合には、オススメとしてはNFTマーケットプレイスも有するコインチェックで口座開設を行い、その後にCosplay Token(COT)の取り扱いがあるBybitなどで取引してみてはいかがでしょうか。
Cosplay Token(COT)のまとめ
ここまでCosplay Tokenとは何か、Cosplay Tokenの歴史、Cosplay Tokenの特徴について、詳しく解説してきました。
今後のCosplay Tokenの展開についてまとめていきます。
大手取引所への新規上場
取引高の少ないマイナーなコインの場合、大手仮想通貨取引所に上場すると知名度が上がり、取引する投資家が大きく増えますので、一気に価格が上がる可能性があります。
Cosplay Tokenはコスプレイヤー以外の一般的な知名度としては、まだまだマイナーの域を出ていません。
今すぐ取引せずとも、Cosplay Tokenが新たに上場するタイミングを狙えるよう、国内外の情報に注視しておくとよいでしょう。
NFT市場拡大
Cosplay Tokenの運営元である株式会社キュアの事業のひとつとして、NFT化したコスプレ作品の販売があります。
NFTとはブロックチェーンを利用してデジタルデータを発行することで、たった一つのトークンをつくれる技術のことです。
NFTにすると替えの効かないトークンとして発行できますので、デジタルアート市場がNFTの効果により、活気づいてきています。
それ以外でもデジタル選挙の投票権として使えるのではと期待されており、日本の自治体でも導入に向けた研究が進行中です。
NFT作品の多くは、イーサリアム規格が利用されています。
株式会社キュアが提供しているコスプレプラットフォーム「World Cosplay」では、NFTをCOTで取引できるようにする新たなサービスをリリースする予定です。
2021年のNFT取引総額は220億ドルと、2020年と比べて200倍以上の規模に拡大しており、今後もさらに伸びていくことが期待されています。
スケーラビリティ問題
Cosplay Tokenはイーサリアムブロックチェーンの規格「ERC-20」を利用して発行されています。
しかしイーサリアムが抱える大きな問題のひとつとして、「スケーラビリティ問題」があります。
スケーラビリティとはブロックチェーンを利用するユーザー数が増えることにより、送金が遅れたり、ガス代が高騰してしまったりすることです。
原因はブロックごとに記録できる取引データ量の制限であり、ビットコインやイーサリアムは特にユーザーが多いため、スケーラビリティ問題が表面化しやすいのです。
イーサリアムではスケーラビリティ問題解消に向けて、「イーサリアム2.0」への大型アップデートを予定しています。
Cosplay Tokenに関してはレイヤー2スケーリングソリューション「Polygon(ポリゴン)」上でも取り扱いできるようになっていますので、スケーラビリティ問題の影響は抑えられると考えられています。
オタク文化の成長
Cosplay Tokenの価格にとって最も重要なのは、コスプレ市場の成長です。
コスプレはアニメやマンガなどの「オタク文化」と関係が深いため、オタク文化の動きはそのままCosplay Tokenの価格にも関係してきます。
コスプレはオタク文化の影響が大きい市場で、アニメやマンガは世界中で大人気です。
オタク文化の成長により、Cosplay Tokenは今後もますます伸びていくことでしょう。
2020年以降は「おうち時間」でも楽しめるコンテンツとしてニーズがさらに高まっていますので、今のところ、衰える気配はみえません。
若者が支える
コスプレ文化は、若者に増々広がっていくでしょうし、Cosplay Tokenへの需要増加は期待できますね。
コスプレは若年層での人気が大きいジャンルです。
若年層はインターネットに精通していますので、仮想通貨購入に対するハードルは低いといえます。
仮想通貨が広がっていくのはまだまだこれからですので、若年層とコスプレを通してつながりがあるのはCosplay Tokenの強みです。
コスプレに関心がある層と仮想通貨への抵抗が低い層が重複していることは、Cosplay Tokenにとってメリットとなることでしょう。
今後のCosplay Token
コスプレ市場という明確な攻略対象がある仮想通貨ですので将来性が高いですし、今後の価格の予想もポジティブに考えています。
Cosplay Tokenは仮想通貨のなかではコスプレに特化しているという点で、非常に個性的です。
仮想通貨業界では新しいトークンがどんどん出てきていますので、需要がなかったり、伸びることが期待できないようなものはあっという間に消えていってしまいます。
Cosplay Tokenは依然としてマイナーコインという位置づけではありますが、コスプレ人気の勢いは衰えることなく続いていますので、Cosplay Tokenも一緒に伸びていく可能性は十分です。
チャンスを逃さないよう、情報収集をしっかりおこなっていきましょう。現在はフォビジャパンで購入可能ですが、今後は別の国内取引所で購入できるようになるかもしれません。