CMなどでも話題となっている仮想通貨取引所の「bitFlyer(ビットフライヤー)」。
そもそも仮想通貨(暗号資産)の口座を開設したことがない人にとってどう始めれば良いのかわからない方も多いかと思います。そんな仮想通貨初心者の方に向けて、口座の開設方法をどこよりもわかりやすく1から手続きの流れを解説していきます。また、申請時に必要となる必要書類に関してもしっかりと説明します。
実際に口座開設をしていきながらの解説となりますので、簡単かつ確実に開設ができます。なお、bitFlyerのアカウント登録は無料となりますので使おうかどうか悩んでいる方もまずは登録してみることをオススメいたします。
口座開設完了までの期間も短いので、ぜひこの記事を読んでbitFlyerの口座開設をしてみてください。
ただ、取り扱い銘柄数や取引手数料無料の点を考えると、同じ大手のコインチェックの方で先に口座が欲しいかなとも思いますね。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設サイトへアクセス
まずは、口座開設手続きを始めるにあたって、bitFlyerのホームページへアクセスしましょう。
アクセスすると次のようなサイトが表示されますので、画面内の「メールアドレスを入力」にご自身のメールアドレスを入力後、「登録」のボタンをクリックしてください。
※スマートフォンの場合、表示が異なる場合がございますのでご注意ください。
アドレス・パスワードの設定
先ほど入力したご自身のメールアドレス宛に問題がなければ次のようなbitFlyerより確認メールが届いています。次に進むには以下のいずれかを実施してください。
- メールに記載されているURLをクリックしてアカウント作成を進めていく
- メールに記載されている「キーワード」を確認メールを送信された際の画面のキーワード入力欄へと入力し、次へをクリック。
上記のいずれかを実施することでメールアドレスの登録は完了となります。
ポイント:メールが届かない場合は、「迷惑メールフォルダ」に届いている可能性があります。迷惑メールフォルダに届いていないか、確認してみましょう。
それでも届かない場合、メールアドレスの入力間違いの可能性があるので、再度メールアドレスを入力してください。
パスワードの設定
次にパスワードの設定をします。パスワードは9文字以上100文字以内かつアルファベット小文字、アルファベット大文字、数字記号のうち最低2種類を組み合わせる必要があります。
この際、パスワードは絶対に他の人にわからないパスワードにしてください。
入力後、確認で再度入力したパスワードを入力し、設定してください。
規約等の確認
サービスを利用するための規約の確認となります。具体的には以下について同意をする必要があります。
- 電磁的方法による交付に関する同意書の同意
- ご利用規約への同意
- プライバシーポリシーへの同意
- 開設者による米国市民または米国居住者ではないことへの同意
- 契約締結前交付書面(暗号資産現物取引)のダウンロードおよび理解への同意
全てを確認・同意したうえで「同意する」をクリックして次へ進んでください。
二段階認証の設定
不正アクセスを防ぐために、二段階認証の設定が必要となります。二段階認証を実施するには「携帯電話のSMSで受取る」、「認証アプリを使う」、「メールで受け取る(非推奨)」があります。
特にどれでも対応が可能な場合は「携帯電話のSMSで受取る」、「認証アプリを使う」を選択して認証するようにしてください。
本人情報の入力
ここからbitFlyerの口座開設の本人確認の手順について解説していきます。
まずは、ホーム画面より「ご本人確認の手続きをする」をクリックして進めてください。
基本情報
まずは、基本情報の入力からです。
お名前
「お名前」は本人確認書類に記載のものと同一の表記で入力してください。
フリガナ
「フリガナ」はご自身のお名前を全角カタカナで入力してください。
性別
「性別」は「男性」・「女性」・「無回答」で選択できますので、チェックを入れてください。
生年月日
ご自身の生年月日を選択してください。
全て入力し終えたら「次へ」をクリックしてください。
住所
居住国
現在、お住まいの居住国を選択してください。ほとんどの方は日本在住だと思うので、日本を選択しましょう。
郵便番号
現在、お住まいの住所の郵便番号を入力してください。郵便番号の間違いは多く発生すると考えられるので、きちんと確認してから入力しましょう。
都道府県
現在、お住まいの住所の都道府県を選択してください。
市区町村
現在、お住まいの住所の市区町村を入力してください。
町名・番地
現在、お住まいの住所の町名・番地を入力してください。本人確認書類である運転免許証等の身分証明書の住所を見ながら、正確に入力しましょう。
建物名・部屋番号
アパートやマンション等にお住まいの方は建物名や部屋番号を入力してください。
入力完了後は「次へ」をクリックしてください。
電話番号
次に電話番号の入力が必要となります。
こちらは携帯電話番号・固定電話番号のいずれかの入力が必要となります。
入力完了後は、「入力内容を確認する」をクリックして次へ進んでください。
入力内容確認
入力内容を確認し、問題がなければ「登録する」をクリックして登録を完了させてください。
続いて取引目的等の入力が必要となります。
取引目的等の確認
続いて取引目的等についての確認が必要となります。
具体的に確認が必要な項目は次のとおりです。
- 外国の重要な公人
- 現在の職業
- 年収
- 金融資産
- お取引の目的
- 投資経験
- 当サービスへのご登録の経緯
- 内部者への該当確認
全てが選択制となるのでそこまで時間は要しません。全て選択後入力内容確認して登録をしてください。
本人確認資料の提出
続いて本人確認資料の確認となります。まずは、本人確認書類を準備しましょう。
本人確認書類は「運転免許証」・「マイナンバーカード」・「在留カード」のいずれか1点が必要となるので準備できる本人確認書類をご用意ください。
今回は対面での本人確認は時間がかかるので、「クイック本人確認」で実施していきます。
クイック本人確認ではスマートフォンが必要となりますので、準備しておきましょう。
ご準備が完了したら、「クイック本人確認」をクリックして次の手順へ進めましょう。
クイック本人確認を選択した場合、QRコードが表示されますのでQRコードをスマートフォンで読み込み、進めていきましょう。
ご本人確認書類の選択
まずは、ご準備した「ご本人確認書類」を選択しましょう。
今回は「マイナンバーカード」で進めていきます。
「注意事項に同意する」を選択して先へ進めてください。
マイナンバーカード・表面
まずは、運転免許証の表面からの撮影となります。
撮影時の注意点としては以下の通りです。
- 撮影した画像に光源が写り込んだり、白飛びしてりしていないこと
- 写真がぶれないようにして、顔写真が鮮明であり、文字を正確に読み取ることができる
撮影は枠があるのでその枠に併せて撮影していただければ問題ございません。
マイナンバーカード・厚み
次に、マイナンバーのカード上部の厚みと顔写真の撮影となります。
撮影時の注意点としては以下の通りです。
- 顔写真が鮮明であり、顔写真が手や指などで隠れていないこと
こちらの撮影につきましても枠があるのでその枠に併せて撮影していただければ問題ございません。
顔写真
次に、本人撮影となります。
撮影時の注意点としては以下の通りです。
- 帽子・マスク・カラーコンタクトレンズ等を外していること
- 頭の頂点から顎のラインまでが収まり鮮明に写っていること
こちらの撮影につきましても枠があるのでその枠内に収めて撮影していただければ問題ございません。
首振り
次に、首を振りながらの撮影となります。
正面を向いて枠内に収めて左を向いたり上を向いたり首を振りながら撮影をします。
申し込み完了
問題なく、撮影が完了したら申し込みは完了となり、審査が開始されます。
この審査が完了したら登録メールへ正式に口座開設のお知らせがきます。
bitFlyer口座開設完了
審査が始まり少し時間が経つとbitFlyer口座開設完了のメールが届きます。今回の実際に登録をしてみて10分ほどで審査が完了したので口座開設がスムーズにできました。登録までにかかる時間が長く、遅い取引所もありますが、bitFlyerは比較的早いと言えるでしょう。口座開設完了までの期間・日数がどのくらいかかるのかを気にする方もいますが、日数は要せず、手続きと審査の完了まで10分程度で済んでしまうのです。
この段階で取引を開始することが可能となります。
bitFlyer(ビットフライヤー)の審査に落ちた場合の理由
bitFlyerの口座開設の審査で落ちる理由としては下記のような理由が考えられます。下記のような状況にあると口座開設ができないのは、他の取引所でも同じではありますが。
- 現住所と本人確認書類(免許証等)の住所が一致していない(住民票の住所と実際の住所が引っ越しなどの影響で一致していない状態で口座開設の手続きをした場合)
- 氏名や生年月日が本人確認書類と一致していない(入力ミスには気を付けましょう)
- 未成年は登録できないず、満18歳以上80歳以下の人が登録できます。
- 金融資産が少ない場合(これは、申込者が投資で損失を出したときに破産等しないための措置であり、投資家保護のため考えられます)
口座開設の審査の中で、個人の信用審査としてCIC情報や過去の自己破産履歴などを審査対象としているということもないと考えられます。
なお、bitFlyerの審査で落ちたからといって、それが他の取引所や金融機関と共有されるわけではないので、個人の信用情報に傷がつくようなことはありません。
落ちてしまった場合には、上記の状況を改善したりして、再申請をお願いするか、bitFlyer同様に評判の良いコインチェックなどで口座開設をしても良いでしょう。暗号資産口座を作る場合には、審査落ちのリスクも考慮に入れて予め2箇所くらいに申し込んでおいた方が安全だとは言えます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法のまとめ
今回はbitFlyerの口座開設手順について開設しました。登録方法は非常に簡単で、時間も要さないことがおわかりいただけたかと思います。口座開設までの期間が早いか遅いかはユーザーにとっては気になるところですが、bitFlyerでしたら問題ないでしょう。
口座開設は申請フォームの入力から顔認証まで簡単かつ当日中に開設することができます。手続き自体はとても簡単なものでした。審査落ちもほとんどなく、順調にアカウント登録が完了する人がほとんどです。
ぜひ、仮想通貨を始めようと思っている方は、「bitFlyer」を開設して、仮想通貨を体験してみましょう。まだ、コインチェックの口座をお持ちでない場合は、取り扱っている仮想通貨の種類の多さや手数料を考えて、先にコインチェック口座を作成した方が良いかなとは思います。