仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「GMOコイン」を始めてみたいけど、どう始めればいいのかわからない方に向けて、口座の開設方法や必要書類をどこよりもわかりやすく解説していきます。
実際に口座開設をしていきながらの手続きの流れの解説となりますので、簡単かつ確実に開設ができます。GMOコインのアカウント登録は無料となります。又、GMOコインでは土日でも開設手続きを行うことができ、口座開設完了までの時間も「かんたん本人確認」を利用すると最短10分となっています。
ぜひ、この記事を読んで口座開設してみてください。
GMOコインの口座開設サイトへアクセス
まずは、口座開設手続きを始めるにあたって、次のバナーから GMOコインのページへアクセスしましょう。
アクセスすると次のようなページが表示されますので、画面内の「メールアドレスを入力」で、登録するメールアドレスを入力して、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「口座開設(無料)を申し込む」をクリックしてください。
※スマートフォンの場合、表示が異なる場合がございますのでご注意ください。
登録メールアドレスの確認・パスワードの設定
先ほど入力したメールアドレス宛にメールが届くので、メールに記載されているURLにアクセスしてください。アクセスすると、パスワードの設定画面へと遷移します。
ポイント:メールが届かない場合は、「迷惑メールフォルダ」に届いている可能性があります。迷惑メールフォルダも確認してみましょう。
迷惑メールフォルダにもメールが届いていない場合、現在開いている「メールアドレスを確認」ページより「メールをもう一度送る」をクリックしてみてください。
それでも届かない場合、メールアドレスの入力間違いの可能性があるので、再度メールアドレスを入力してください。
そこでパスワードを設定していきます。
この際、パスワードは絶対に他の人にわからないパスワードにしてください。また、パスワードの強度で「弱・普通・強」と3段階で表示されるので、できるだけ「強」にして下さい。セキュリティはできるだけ高くして、安全に暗号資産投資を行いましょう。
入力したら「設定する」をクリックして次へ進みましょう。
電話番号の認証
次へ進むとログインする必要があるので、先ほど設定したメールアドレス及びパスワードを入力してログインしてください。
電話番号による認証
ログイン後にまず、「電話番号による認証」画面へと遷移しますので、ご利用の電話番号を入力してください。コチラは携帯電話でも固定電話でもどちらでも大丈夫です。
入力したら、「コードを送信」をクリックしてください。
SMSによる認証設定
携帯電話の場合、SMSでの認証が必要となります。表示されている電話番号が問題ないことを確認して、「コードを送信する」をクリックしてください。
SMSで認証する
入力した電話番号の携帯電話に「6桁のコードが記載されているSMS」が届いていることを確認し、画面の2段階認証コードの入力欄に6桁の認証コードを入力してください。
誤りがないことを確認して認証することで認証が完了致します。認証が完了したら次のようなページが表示されるので、「開設申込へ進む」をクリックして開設を進めていきます。
口座開設に必要な情報の入力
ここからは、口座開設に必要な情報を入力していきます。具体的に入力が必要な項目は次のとおりとなります。
項目数は多いですが、どれも基本的なことを聞かれているのでそこまで時間は要しません。
- お名前
- フリガナ
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 国籍
- 米国納税義務
- 外国の重要な公人
- 職業
- 主な収入源
- 現在の年収
- 金融資産
- 現物(暗号資産)の取引経験
- 証拠金取引の経験
- 口座開設の動機
- お取引の目的
- 投資方針
- 利用する取引
- 未公開の重要情報を知れる立場にありますか?
- ご案内メールの希望有無
- GMOコイン以外で口座をお持ちの方
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
お客さま情報の登録
まずは、ご自身の基本情報について入力していきます。
お名前
「お名前」はご自身の名前を漢字で入力してください。
フリガナ
「フリガナ」はご自身の名前をフリガナで入力してください。
性別
「性別」は男性もしくは女性で選択できますので、ご自身の性別にチェックを入れてください。
生年月日
ご自身の生年月日を選択してください。
郵便番号
現在、お住まいの郵便番号を入力してください。郵便番号を入力すると住所検索で途中まで住所が表示されます。
住所
現在、お住まいのご住所を入力してください。
国籍
こちらは「日本」・「米国」・「その他」で選択が可能です。
米国納税義務
米国で納税しているか該当するのかチェックしてください。
外国の重要な公人
外国政府などにおいて、重要な地位を占める方やその家族に該当するかチェックしてください。
こちら全て入力したら、「次へ」をクリックしてください。
お取引に関する情報の登録
取引情報では職業や年収、金融資産の状況などに関して回答していくのですが、嘘はつかずに、正直に回答しましょう。
職業
現在のご自身のご職業を選択してください。
主な収入源
収入について主に何で得ているのか選択してください。
現在の年収
現在のご自身の年収を選択してください。あまりに年収が低く、下の項目の金融資産も少ないと審査で落ちるおそれがあります。これは、生活費を投資してしまって損失を出した際に、生活が困窮しないためのGMOコイン側の配慮とも捉えることができます。
金融資産
ご自身で保有している金融資産の状況について該当する項目を選択してください。
現物(暗号資産)取引経験
現物(暗号資産)取引のご経験について該当する項目を選択してください。
証拠金取引の経験
証拠金取引のご経験について該当する項目を選択してください。なお、初心者には証拠金を預けて行うレバレッジ取引はリスクが高いので、まずは現物取引を行うことをおすすめいたします。
口座開設の動機
口座開設することとなった動機について選択してください。
お取引の目的
取引することとの目的について選択してください。
投資方針
投資する方針について選択してください。
利用する取引
利用する取引について「現物・レバレッジ取引」もしくは「現物取引」どちらかを選択してください。
未公開の重要情報を知れる立場にありますか?
暗号資産の重要な情報について知れる立場に該当するかチェックして下さい。未公開情報を知れる立場にある場合には、審査で落ちる可能性もあるでしょう。
キャンペーンやサービスなどに関するご案内メール
GMOコインより、サービスに関するメールなどご希望の場合は、チェックを入れてください。
GMOコイン以外で口座をお持ちの方
こちらはアンケートになります。GMOコイン以外で口座をお持ちの方について該当するものにチェックを入れてください。こちらは任意となりますので、必要なければ飛ばしてください。
入力完了後、「確認画面」をクリックしてください。
入力内容の確認
先ほど入力した内容が問題がないか確認してください。また、入力内容とともに、「個人関連情報」・「利用規約」の確認が必要となるので問題がなければチェックを入れてください。
全てチェック入力後に、「口座開設申込」をクリックしてください。
本人確認書類の提出
次に本人確認書類の提出となります。本人確認書類は必須の必要書類ですので、必ず準備しましょう。
本人確認には「かんたん本人確認」と「画像アップロード」の2種類があります。
それぞれの違いについては次のとおりです。
ご自身の顔と本人確認書類1点を画面に表示される説明に沿って撮影。最短10分で審査が完了します。
次のうちいずれかの本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード
- 在留カード
本人確認書類2点をアップロード。こちらは最短10分ではできず、通常3営業日以上審査に時間がかかります。
次のうちいずれかの本人確認書類が2点必要です。
- 運転免許証
- 住民票の写し
- 在留カード
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- パスポート(顔写真あり)
- 印鑑登録証明書
- 個人番号カード
- 住民票記載事項証明書
基本的には、「かんたん本人確認」をおすすめします。
では、かんたん本人確認の実際の手順について解説します。
かんたん本人確認
「選択する」をクリックすると画面にQRコードが表示されます。そちらからスマートフォンで読み込み本人確認を進めていきます。
本人確認書類の選択
準備した本人確認書類を選択してください。
本人確認書類の撮影手順
本人確認書類の撮影手順について案内されます。今回は、「運転免許証」を選択したので、「表面の撮影」・「斜めの撮影」・「裏面の撮影」が必要になります。
どれも画面上に枠が表示されるので、その枠に合わせて撮影を進めてください。次のことに注意しながらの撮影をおすすめします。
- 文字と顔写真が写るよう光が反射しないようにしてください。
- 外側の輪郭が確認しやすいように白以外の背景で撮影してください。
撮影した画像が荒くても進められてしまうので申込み完了からやり直しとなる危険があります。撮影した画像はしっかりと確認するようにしてください。
顔写真の撮影
次は正面からご自身の顔を撮影します。こちらも枠があるのでその枠内に顔を収めて撮影してください。注意点としては次のとおりです。
- マスクや前髪、眼鏡等で顔が隠れないように撮影してください。
リアルタイムチェック
次にスマートフォンを顔に近づける動作を撮影します。
- 「開始」をタップする
- 枠の中央に顔を合わせてください。
- カウントダウン後に枠がどんどん大きくなるので、それに合わせてカメラを顔に近づける。
こちらで本人確認が完了となります。この時点で「口座開設申し込み」が完了となりますので、審査を待ちます。
認証コードの入力
審査が完了するとメールが届き、「口座開設コード」が記載されています。
その、口座開設コードをGMOコインのログイン後の会員ホーム画面にて入力する項目があるので入力し、正式に口座開設が完了となります。
GMOコインの審査で落ちる原因について
GMOコインの口座開設の審査で落ちた人の話は少ないですが、それでも以下のような条件に該当すると、それが原因で審査に落ちるでしょう。
- 満18歳未満である場合は審査落ちします(なお、親権者が取引主体となって資産運用と管理を目的として口座開設する場合には未成年口座の開設が可能なります)。
- 年収や金融資産が少なすぎるため、余裕資金ではなく生活費で投資してしまうと判断されると審査で落ちる可能性があります。特に、投資方針が信用取引、つまりリスクが比較的高いレバレッジ取引であり、かつ、金融資産や投資経験がない場合は審査で落ちる可能性が高くなるでしょう。
- 本人確認書類である免許証等の住所と登録した住所が異なる場合(これはつまり住民票の住所と登録住所が異なることで、本人と確定できないので、まず審査で落ちるでしょう)
なお、審査に落ちた理由に関しては、どこの暗号資産取引所も基本的に開示してくれないのですが、その理由の多くは上記のポイントに集約されるでしょう。
※審査においては、その個人の過去の自己破産の情報、CIC情報などは得ずに、あくまでも申込者が自ら入力した情報に基づいて判断されていると考えられます。
審査に落ちたらどうすればいいの?
審査に落ちたとしても、GMOコインは再申請が可能となっています。金融資産の状況を改善したり、投資方針を見直してから再度、口座開設登録を申請しましょう。
すぐに再申請して年収や資産状況が変わっていたらさすがにおかしいので、嘘はつかないように注意しましょう。
どこの取引所でも口座開設の際には審査がありますし、落ちる可能性はゼロではないので、一般的には複数口座を申し込む人が多いようです。GMOコインで口座開設したい人でも、取り扱い銘柄が多いコインチェックの両方を持っている人は結構多いと考えられます。
1つの取引所だけですと、暴落時にその取引所がメンテナンスをしているとかなり大きな損失を出してしまうおそれがありますが、複数口座を保有していると、事前にメンテナンスのない口座に簡単に送金できるので対策が可能となります。このあたりは仮想通貨投資の基本とも言えますね。
まとめ
今回はGMOコインの口座開設手順について解説しました。登録方法は非常に簡単で、時間も要さないことがおわかりいただけたかと思います。
本人確認書類についてはしっかりと撮影をしないと申込み完了後にやり直す可能性も出てくるので、確実な撮影をするように注意してください。手続き自体にかかる時間は短く、登録までの過程はとても簡単なものでした。
ぜひ、仮想通貨を始めようと思っている方は、「GMOコイン」を開設して、仮想通貨を体験してみましょう。