ブロックチェーン技術を利用したNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)でいくら稼げるのか、気になる人もいるのではないでしょうか?ゲームをして稼げることから「Play to Earn」とも呼ばれるジャンルです。
ゲームによって、また、プレイ時間によって月収は変わってきますし、複数のNFTゲームを併用してプレイすることで、効率的に稼いでいる人もいます。
この記事では、NFTゲームでいくらくらい稼げるのかどうかを事例を交えて解説していきます。
又、儲けることを目的としてNFTゲームをプレイする場合、どのようなゲームが人気があるのか、ランキング形式でも紹介します。
ちなみに、NFTゲームの稼ぎ方としては、ミッションをクリアすることで報酬を仮想通貨(暗号資産)として得ることで稼げたり、NFTそのものの値上がり益で稼ぐことができます。NFTゲームの仕組みや特徴に関しては、下記の記事で説明しております。
NFTゲームを始めるため、又、稼いだ金額を日本円に交換するためには、国内の暗号資産取引所の口座開設が必要になります。NFTマーケットプレイスも有しているコインチェックで口座開設をするのが王道ですので、まずは最初のステップとしてコインチェックの口座開設を行ってください。
NFTゲームでいくら稼げるの?
ここでは、具体的に、NFTゲームでいくら稼げるのかについて、事例を含めて紹介します。これからNFTゲームをする人としては、どのくらい儲かるのかは気になるところですので、実際に稼いだ金額を知ることが大切でしょう。
JobTribes(ジョブトライブス)で半年で3,500万円以上稼いだ事例
DEA社の開発した仮想通貨(暗号資産)であるDEAP coin(DEP)を稼ぐことができるゲームとして、JobTribes(ジョブトライブス)というNFTゲームが存在します。
バトル型のカードゲームで、注目を集めています。
NFTゲーマーのアジフライさんの事例は好例で、アジフライさんはLGGというゲームコミュニティに参加してこのゲームを知り、JobTribes(ジョブトライブス)のプレイを始めました。
最初は1万円から2万円で始めて、徐々に投資額を増やしてレア度の高いカードを揃えていきました。
徐々に腕を上げて、強いカードを手に入れていき、プレイに応じて毎日手に入れる報酬の他に、大会にも出場してチャンピオンになることもでき、半年で3,500万円を稼ぐところまで成長させていきました。NFTゲームでいくら稼げるを知りたい人としても、こちらの事例の3,500万円という数字には夢を感じるのではないでしょうか。
新しく出てきたNFTゲームでは、大会で好成績を残しやすいということもあるかもしれませんし、大会に出なくても比較的高い報酬を得られるので、有利だと言えますね。
STEPN(ステップン)で歩いて大金を稼いだ事例
STEPN(ステップン)という「Move to Earn」というジャンルのNFTゲームもあります。こちらは、歩いたり、ジョギングしたり、ランニングすることで稼げるNFTゲームです。
STEPN(ステップン)は2022年に暗号資産取引所に上場してから、非常に大きく値上がりしたGSTという仮想通貨(暗号資産)に関連するNFTゲームです。
筆者の回りでもSTEPNにチャレンジしていた人は多かったですし、事例は多くあります。
実際に歩いたり、靴をミントして売却したりして儲けていましたね。1日の利益5万円以上を継続的に出したりしていたので、非常に稼ぎやすかったNFTゲームだと言えます。月収では150万円を稼げたことになりますね。更に、稼いだGSTがかなり大きく値上がりしたので、高い時点で売却した人は大金を得ています。
2022年5月から価格を下げてしまったので、今はそれほど多くは稼げないですが、健康維持にも役立つと考えると、「Move to Earn」のNFTゲームもおすすめできると言えます。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)で稼いだ事例
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)というNFTゲームで稼いだという事例は多くあります。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)ではスカラーシップと言って、他の人にNFTキャラクターを貸し出して、その人が代わりにNFTゲームをプレイして収益をシェアするという仕組みがあります。
SLPという仮想通貨(暗号資産)をプレイすることによって稼ぐことができ、これを取引所で売却するのです。
いくらくらい稼げるかというと、アクシーピーナッツさんという方は、1日で100SLP超を平均的に稼いでいたという事例があります。SLPのその時々の価格に左右されますが、1日で15,067円を稼いだことなどが報告されています。SLPがより高い時ですともっと稼げますし、仮想通貨価格の下落局面だとより低い儲けとなります。
複数のNFTゲームをプレイして稼ぐ人も多い
ここでは、NFTゲームでいくらくらい稼げるのかを、事例を交えて紹介いたしました。
ポイントとしては、NFTゲームで多く儲けている人は、1つのNFTゲームをプレイしているのではなく、複数のNFTゲームを併用して儲けているということです。
日中の移動時間の電車内などではPlay to Earnのゲームを行って、夜は健康のためのジョギングをしながらMove to Earnのゲームをして稼ぎ、寝るときにはSleep to Earnという寝て稼げるNFTゲームを取り入れることで、稼げる金額を飛躍的に大きくしているのです。
始める時には少々の手間はかかりますが、これらのゲームを取り入れると、会社員の方の月収を超えてしまったりすることもあり、NFTゲームの魅力は大きいと言えるでしょう。
早速始めてみようという人は、まずはコインチェックで口座開設をしてしまいましょう。早めにチャレンジして機会損失は減らしたいものです。
NFTゲームのランキングTOP10
稼げる可能性が高いNFTゲームに関してランキングにしました。
いくら稼げるかどうかだけではなく、その関連銘柄の仮想通貨の時価総額や、知名度、また、将来的な稼ぎのためにも始めといた方が良いかどうか、といった要素も含めてランキングにしています。まだ関連する仮想通貨(暗号資産)が上場してなかったり、ゲームの完全版がリリースされてないものも含めていますので、先行してそういったNFTゲームをプレイしてコインを稼いでおき、大きな利益を狙うのもおすすめです。
1位 Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)はNFT銘柄の中でも時価総額が大きく、その歴史もNFTゲーム業界では長いので、ランキング第1位といたしました。
コインチェックの口座開設とイーサリアム購入、メタマスクのインストール、Ronin Walletの開設などの手続きをしてNFTを購入すると開始できます。
「Play to Earn」という概念を爆発的に広めたのがこのAxie Infinityというゲームなのです。
2位 The Sandbox(ザ・サンドボックス) メタバース銘柄としても優秀なSAND
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はメタバースとしても有名なSAND関連のNFTゲームです。
ゲーム内では土地(LAND)の取引もでき、こちらの土地の値上がり益で大きく稼いだ人もいます。
アイテムとNFTマーケットプレイスで売買して儲けるようなことも可能です。SANDの仮想通貨としての価値も過去から比べると非常に大きく値上がりしており、大手企業も注目しているので、今のうちに投資しておく価値があるのではないでしょうか。
なお、スクウェア・エニックスも投資していて、将来性が高いのでランキング第2位としました。
3位 JobTribes(ジョブトライブス) DEA社の作成したカードゲーム
いくら稼げるのかという事例でも紹介したJobTribes(ジョブトライブス)です。
職業をカード化したアミュレットを使って戦わせるバトル型のNFTゲームです。稼いだ報酬に関しては、毎月の給料日にもらうことができます。
DEA社は日本人が中心としてシンガポールで設立した法人であり、日本語対応もしっかりとしているので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。好成績を残すとDEAP Coinがもらえる大会も随時開催されているので、参加してみてはいかがでしょうか。
4位 Gala Games(ガラ・ゲームス) ゲームプラットフォームとして有名
オンラインゲームのプラットフォームで、NFTゲーム業界ではGala Games(ガラ・ゲームス)は有名です。
Gala Gamesのホームページはほぼ日本語に対応していますので、始めやすいかなと思います。プレイできるゲームの数もどんどん増加しています。ちなみに、Gala Gamesのユニークなところとしては、市場に付け加えるゲームや投資するゲームの決定において、エコシステムを利用して投票に参入できるという特徴があります。
Town Starというゲームなどをプレイしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
多様なゲームをプレイできるようになっていく期待からもランキング第4位としました。
5位 Aglet(アグレット) 今後に大きな期待がかかるMove to EarnのNFTゲーム
Aglet(アグレット)というMove to EarnのNFTゲームも人気が高くなってきています。
歩いたり、稼いだりするだけではなく、スニーカーを販売することで稼げるという仕様になっています。Treasure Stashというポイントに行くと宝箱のようなものを開けることができるという楽しみもあります。
今後において仮想通貨にどのくらいの価値がついていくかにもよりますが、2022年中に先行して始めて大きな儲けを狙っている人も多くいることでしょう。
STEPNと異なり、初期費用なしでも開始できるところにも特徴があります。無料で始められることや、今後の成長性などを考慮して、ランキング第5位としました。
6位 MyNeighborAlice(アリス) 動物の森に似た今後の期待が大きいゲーム
MyNeighborAlice(アリス)は、動物の森に似たNFTゲームで、数あるNFTゲームの中でも、そのキャラクターのかわいらしさから、バトルゲームが苦手な女性のファンを取り込みやすいと考えられています。
ステーキングを行うことも可能でステーキング報酬(Staking Rewards)まで獲得できる仕様として開発が進められているので、稼ぎ方に多様性があるということもできるでしょう。
動物の森のように、他のプレイヤーとのやり取りも楽しめるでしょう。
今後の成長性や、期待値が高いので、ランキング第6位としています。
7位 SWEAT(スウェット) 人気が高まりつつあるMove to Earnゲーム
Sweatcoin(SWEAT/Sweat Economy)も歩いたりして稼ぐことができる「Move to Earn」のNFTゲームです。
Sweatcoinアプリが使える国は、日本やアメリカを含めて数多くあるため、世界中のプレイヤーが参入してくるとともに、仮想通貨(暗号資産)としての価格も上がるのではないかと考えられています。
STEPNのように上場後の過度な値上がりや、過剰に稼げる仕様となっていないので、反対に仮想通貨の大暴落のリスクは少なく、経済圏が守られやすいのではないかと考えています。
8位 SleeFi(スリーファイ) Sleep to Earnで人気のゲーム
SleeFi(スリーファイ)は「Sleep to Earn」という仕組みで、寝ることで稼ぐことができるという画期的なNFTゲームです。
プレイヤーが毎日の睡眠を記録することで、睡眠時間や睡眠の質に応じてトークンが付与されることになります。
「Sleep to Earn」という新しい概念のNFTゲームの中でも、ガチャ機能などを有しているという特徴があります。SleeFiはiOSとAndroidの両方に対応していますので、誰でも始められるというところもメリットでしょう。NFTゲームの中にはiOSのみ対応しているものもたまにあるので、そこは注意しましょう。
「Sleep to Earn」銘柄の中では一番優良だと思うので、NFTゲームランキングでは第8位といたしました。
9位 STEPN(ステップン) 大人気となったMove to Earnゲーム
「Move to Earn」のNFTゲームとして一世風靡したゲームと言えます。
STEPNはSolanaのブロックチェーン上に構築されています。
歩いたり走ったりすることで、報酬としてGST(Green Satoshi Token)などの、既に上場している仮想通貨(暗号資産)を獲得することができます。
爆発的に人気を博しましたが、GMTとGSTというSTEPN関連銘柄の2022年の暴落により、以前ほど稼げなくなっていて、期待値としてはSWEATやAgletの方が高いかと思い、NFTゲームランキングとしては第9位としています。
10位 Sleepagotch(スリーパゴッチ) SleeFiの競合のNFTゲーム
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)は「Sleep to Earn」アプリで、寝るだけで報酬を得られるNFTゲームです。
Sleepagotchiを始めるためには、暗号資産取引所の口座開設を行って、NFTの購入を行いましょう。
NFTアイテムはそれぞれレア度や能力値が設定されています。
NFTアイテムにより、獲得できる報酬の量に変化が生じるので、NFTアイテム選択が大切になります。
MetaRoom(メタルーム)にベッドなどを配置して、部屋作りをする楽しさもあります。
SleepagotchiではSHEEPというコインを獲得できるので、いくらくらい稼げるかは、このSHEEPの価値がいくらになるかというところが重要になります。
知名度などを考慮して、NFTゲームランキングでは、SleeFiより低い第10位としていますが、今後の普及に期待できるNFTゲームだと思います。
NFTゲームを始めて稼ぐ手順
NFTゲームでいくら稼げるか、又、NFTゲームのランキングをここまでに説明しました。ここでは、実際にNFTゲームを始めるためにはどのような手順を踏めば良いのかを説明します。
各々のNFTゲームの始め方は、個別のページにてそれぞれ説明していますので、ここでは概要を説明します。
コインチェックで口座開設を行う
コインチェックでは、coincheck NFT(β)というNFTマーケットプレイスが存在します。NFTゲームで稼ぐ以上は、NFTマーケットプレイスがある取引所で仮想通貨口座の開設はしたいので、コインチェックが最適でしょう。
まずは、最初の手順として、コインチェックで口座開設をしてください。
仮想通貨を購入して、ウォレットに送金する
NFTゲームを始めるためには、基本的にはイーサリアム(ETH)が必要となります。
購入したイーサリアムをメタマスク(Metamask)というウォレットに送金しましょう。送金自体は簡単に行うことができます。
事前にメタマスクはインストールしてください。
なお、NFTゲームによってはソラナ(SOL)などの別の仮想通貨が必要になります。日本国内の取引所で打ってない仮想通貨が必要な場合には海外口座のBINANCEでアカウント開設して、そこで購入しましょう。
なお、そもそも仮想通貨の購入をしなくても開始できるNFTゲームもあります。
NFTゲームのインストールとNFTの購入
NFTゲームをインストールしましょう。
次に、NFTを購入しないとプレイできないゲームの場合には、必要なNFTを購入します。
プレセールやクラウドセールというものが行われている場合があり、この場合にはレアで人気が高いNFTを購入できたり、安くNFTを購入できることもあるので、有効活用しましょう。こういった最新情報は、各々のNFTゲームのTwitterやホームページで確認しましょう。
NFTに関しては予めある程度調べて、不必要に高い金額で購入しないように注意しましょう。
実際にNFTゲームをプレイしたり、NFTを売買して稼ぐ
準備が整ったら、実際にNFTゲームをプレイして報酬を得てみましょう。
また、NFTを売却することで値上がり益を獲得することも可能です。
NFTゲームによっては、ミントというNFTを融合して新たなNFTを生み出す処理をすることができ、高い金額で販売できることもあります。
ゲームプレイとNFT売買という両輪で稼ぐことを目指しましょう。
獲得した仮想通貨(暗号資産)は、タイミングを見て売却して、コインチェックで日本円に戻すことで、銀行などに法定通貨として戻すことができます。
NFTゲームでいくら稼げるかは、いくつものNFTゲームをプレイするかという要素も重要なので、1つではなく、複数のゲームを平行してプレイすることをおすすめいたします。
新しく登場したNFTゲームは早めにプレイすると大きく稼げる
NFTゲームで稼ぐポイントとして、新しく登場したNFTゲームを早めに始めてプレイするという点は重要になります。
「このNFTゲームは人気が出て、報酬として受け取る仮想通貨(暗号資産)も将来上場するだろう」と考えたら、多くの人が開始する前に、プレイすると良いでしょう。
早めに稼いだ人は、上場して人気が出た際に、非常に多くの利益を得られる可能性があります。仮想通貨が上場して大きく値上がりした場合には、既に手に入れたコインは大きな含み益があるでしょうし、保有しているNFTアイテムなどが高額で取引されることが想定できるためです。
これは、今までにNFTゲームで大きく稼いだ人の事例からしても、そう言えるのです。
まとめ
この記事では、以下の4点を説明しました。
・NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)でいくら稼げるのかという事例
・稼げるNFTゲームのランキング
・NFTゲームの始めて稼ぐ手順
・新しいNFTゲームを早めにプレイすると稼げるという事実
NFTゲームを始める人は増えているため、市場の将来性は明るいと言えます。もちろん、マネーロンダリングの問題や賭博法に抵触しないかという問題などもありますが、NFTゲーム市場の成長はおさえられないので、乗り越えられていく問題でしょう。
NFTゲームで大きく稼いでみたいとか、副業感覚でNFTゲームをプレイして月収アップしたいという人は、是非チャレンジしてみてください。寝て稼げるとか、ジョギングで稼げるとか、普段の行動で稼げるものもあるので、早めに始めて機会損失を失くしましょう。